売買代金は大相場の予兆!出来高との違いはこれだ!

売買代金は、出来高と並ぶ注目度をはかる重要な指標の一つです。

この記事を読むことで、以下の3つのことができるようになります。

  • 今注目されている企業を知る
  • 今後上昇(下落)しそうな銘柄に気づく
  • 株式市場全体の変化に気づく

多くの投資家が意識して見ている指標の一つになるので、最後までじっくりお読みください。

それでは、順番に見ていきましょう。

執筆者
遠藤 タカシ

遠藤 タカシ

Twitter@investerETで世界経済に対する見解を発信中!
世界中の株式、FX、商品先物を運用する兼業投資家。高校在学中に起業し経営の道へ。大学入学後に株式投資を開始し証券アナリスト資格を学びながら独自の手法を生み出す。その後は専業投資家、財産構築アドバイザーとして活動。運用では日々数億円規模の取引を行い、数々の金融ショックから資産を守り膨張させる。投資手法は、割安な銘柄を買う「バリュー投資」と、マクロ経済と時代の変化に着目した「パラダイムシフト投資」。お金にまつわる講師も務めた経験あり。好きなものはアニメと映画。

売買代金とは

売買代金とは、「株式の売買が成立した金額」を指します。

売買代金は、どれだけの資本が投資されているかを確認し、市場全体、あるいは個別銘柄の動きを把握するために使います。

売買代金と出来高の違い

売買代金と出来高は、なんとなく似ているので、何が違うのかと疑問に思うことが多いです。

売買代金は、株価出来高を掛けたものです。

そのため、売買代金と出来高は相関性が高いものであるといえます。

しかし、出来高が急増しても株価が大きく下落する場合もあります。度合いにもよりますが、そのようなときは、売買代金は思ったほど変動しません。

しかし、出来高が急増して、株価も大きく上昇するような場合、売買代金も大きく上昇します。

このようなときは、出来高単体で見るよりも、売買代金の増加をみて、投資家がその銘柄により大きな期待を持っている可能性を感じ取ることができます。

出来高だけでは、投資家の期待が、上向きなのか下向きなのかは判断は難しいですが、売買代金は、上向き期待とより強い相関性があると言えます。

売買代金の見方

そういえば、売買代金の見方をまだお伝えしていなかったですね。

売買代金は、ヤフーファイナンスや各証券会社のアプリケーションから見ることができます。

私は、楽天証券のアプリ「iSPEED」を使っています。

楽天 iSPEED

代表的な事例

それでは、売買代金が増えたら、その銘柄がどう動く傾向があるのか、そのもっとも代表的な事例を見ていきましょう。

これは極端な例ではあるのですが、売買代金を深く理解するためにぴったりの事例なので、ぜひ覚えて欲しいです。

その事例とは、任天堂(7974)です。

任天堂は、もうご存知ですね。そんな任天堂の売買代金が増えたキッカケは、あのポケモンGOです。

ポケモンGOは、ユーザーが実際に街を歩き、行く先々でポケモンを捕まえて楽しむ内容になっており、最初に米国でリリースされ、社会現象にまで発展しました。

日本では、米国より後にリリースが予定されていたため、米国で流行り始めた時点で、国内外の多くの投資家が任天堂の収益向上に期待をして買い漁りました。

なんと株価は7営業日で2倍以上に高騰し、出来高も急激に増加しました。

もちろん、売買代金も大きく上昇しました。

任天堂史上最高を記録し、それほどの記録をつけたことからも、その後の投資家の任天堂への期待は膨らみ続けました。

それは、常に売買代金ランキングの上位にいるみずほフィナンシャルグループをも抜くほどのものでした。

このように、売買代金は、出来高と違って、今後の株価への期待を表す役割を果たすのです。

なので、こうした株価上昇の波に上手に乗るためには、売買代金の変化に素早く気づき、株価変動の初動で株を買うことを心がけましょう。

まとめ

最後に、売買代金をあなたの投資に活かすために、シンプルですが、大切なことをお伝えします。

それは、株を買うとき、売るときのタイミングまでは、売買代金だけでは判断が難しいという事です。

やはりそこには、決算や移動平均線などのテクニカル、ファンダメンタルでの分析が必要です。

そうした知識やスキルを吸収することを難しいとは思わないでください。

学習と経験を積んで、総合的に判断できるようになれば、驚くほど成績も変わっていることでしょう。

その中でも、ここで説明した売買代金は、多くの投資家が重視して見ているものです。この指標をチェックする習慣をつけることで、大きな相場の波を逃さず投資することにグンと近づきます。

日々チェックして、収益向上に結び付けていきましょう。

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