株で成果を出す人はやっている株式売買シミュレーションの具体的方法

株式投資を始めたばかりのことには何の目的も持たずになんとなく上がりそうな銘柄を買ってなんとなく上がるのを待つという投資をしてしまう人が多いです。

しかし、その投資法を続けていくと、市場から撤退せざるを得ない状況となる可能性が高くなります。

投資を始めるにはそれなりの手順というものがあり、もちろん投資本やセミナー、ウェブサイトなどで投資法を学ぶことももちろん大事ですが、なにより大事なのが株式投資のシミュレーションです。

しっかりとシミュレーションを行って、自分がこれから行う投資がどれくらいのリターンや損失を生み出すか、なぜ勝ったり負けたりしたのかを考えておく必要があるのです。

投資で利益を上げるということは、このシミュレーションの繰り返しと言っても過言ではありません。

今回の記事では初心者向けのシミュレーションの仕方を解説していきます。実践的な内容とする為に事例も入れていきますので参考にしてください。

執筆者
投資の教科書 株式事務局

投資の教科書 株式事務局

投資の教科書株式事務局では、株式投資で稼ぐ力を身につけるために必要な基礎知識をはじめ、実際に成果をあげているトレーダーの手法、分析方法などを、初心者にもわかりやすくお伝えしています。

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1.投資する前にはシミュレーションを

投資初心者が最初に投資をする際には最初にシミュレーション売買をすることをお勧めします。

もちろん自分の資金を市場に投入することは重要ですが、市場は時に容赦なく初心者の投資資金を奪っていくことが有ります。そのため、はじめは市場の波(フロー)がどのようなものなのかを感覚的に掴むためにシミュレーションを行うのです。

ここでいう市場の波は、その時々の市場環境に変化する波です。投資初心者は自分が入った時の市場環境を物差しにしてその後の投資方針を決める傾向が有りますが、市場の波を掴んでいないことには投資で勝つことはおぼつかなくなります。

市場の波のくせを掴むと同時に銘柄ごとの特性も掴むことがシミュレーションを行うことの最大の目的です。市場が暴落している最中でも上がる銘柄は上がります。銘柄ごとにな動きの激しさやスピードも異なります。その違いをシミュレーション売買をすることで早めにつかんでおくのです。

ただ、そうは言ってもシミュレーションってどう行えばいいのかと思う方も多くいると思われます。そこでおすすめの投資ソフトを2点お伝えします。

2.代表的なシミュレーションソフト2選

ここでは代表的なシミュレーションソフトを2つ選んでみました。

トレダビと株式とれーにんぐという名のソフトです。似たようなソフトなのでどちらを使っても構いませんが、注意点としてネットに出回るバーチャル株価を利用したシミュレーションソフトには手を出さないほうが無難です。あくまで実際の株価をもとにしたシミュレーションソフトを利用しましょう。

株式市場は人間の深い真理で構成されているので、リアルの株価の動きを追わずしてシミュレーショトは言えないことはいうまでもありません。

トレダビ

kabu_simulation-1

 

株式投資とれーにんぐ

kabu_simulation-2

上記のようなシミュレーションソフト以外にも証券会社のツールで中にはシミュレーションに近い売買をすることができるものもあります。また少し原始的な方法ですが、上記のソフトよりも効果的なシミュレーションの方法があります。

3.最も投資力がつくシミュレーションの方法

一般のネットに転がるシミュレーションソフトや証券会社のソフトでシミュレーションをするのも良いですが一番成長する方法は実は他にあります。

それは「エクセル」や「ナンバーズ」などの表計算ソフトを利用して自分の独自のシミュレーションソフトを作成することです。自分で作ると言ってもそれほど難しいものを作成するわけではなく、基本的なパソコンの知識があれば十分に作ることが可能です。

上記のように自分で表を作ると、自由にカスタマイズすることが可能なため補足事項をたくさんつけることができるのです。

そしてその補足事項こそが投資で成長する重要な要素です。補足事項の種類としては、下記のようなものがあります。

  • なぜその銘柄に注目したのか、その理由
  • なぜそのポイントで売買をしたのか、その理由
  • 銘柄の動きを見ていて気付いたその銘柄の特徴

などまだまだたくさん有りますが、上記のようなポイントをしっかりと記載して後で振り返ることで「こう言う投資法は有効だ」とか、「これだけはやってはいけないな」が感覚としてわかってくるはずです。

シミュレーションで出る損益以上に相場観とも言える感覚を培うことが必要なのです。

4.シミュレーション売買の実例

シミュレーションを自分で作る際にはエクセルやナンバーズを使用するのが良いということでしたが、最低限のチェック項目をを挙げておきます。

  1. 銘柄コードと銘柄
  2. 買値
  3. 売値
  4. 単位数
  5. 損益
  6. なぜその銘柄を選んだか
  7. なぜその売買タイミングか
  8. 補足(気づいたことやその銘柄に関するニュース、四季報情報など)

上記項目で言えば6、7、8をしっかりと考えることがシミュレーションをするにおいては重要です。最初のうちは利益が出ているかどうかは考えなくても良いです。仮に大きな利益がでてもまぐれあたりが多いでしょうし、ほとんど意味はありません。

さて上記項目を考慮してソフトを作成すると下記のような表が出来上がるはずです。

(※項目は自分で好きなようにカスタマイズしてみることをお勧めします。たとえば別シートに最近アナリストが推奨した銘柄をリストアップしてその後の値動きを追っているなどでもおもしろいかもしれませんね。)

kabu_simulation-3

エクセルで管理すると気づいたことを後でいくらでも付け足すことができるので便利です。エクセルソフトを使用するのが苦手だとしたら紙とペンでもまったくかまいませんので取引履歴と着目点をしっかりつけることが大事です。数か月すると個別の銘柄をみるときに値動きや株価以外にも見るべきポイントがたくさんあることに気付くはずです。

投資おいては経験値があがることで結果的に負けトレードであったとしても、次の勝利につながることが多々あります。特に決算や四季報、イベント投資などといったある種のイベントに沿った投資手法は、何度も経験しているその規則性がみえてくることが多いです。

ただなんとなくトレードを繰り返してしまうと成長できないばかりでなく、次の投資機会を見逃してしまうことにもつながりますので、この一見スマートでないエクセル式の株式シミュレーションを体験してみることをお勧めします。

まとめ

投資においては、「自分で考えること」がなにより投資技術の向上につながります。そして考えることはじぶんの資金を市場に晒さなくても実際に行うことができます。

有名な投資家であるジェシーリバモアももとはチョークボーイとして実際に株価のやり取りを見ているうちにその法則性や人間心理を逆手にとることの重要性を学んだと言います。

まずはシミュレーションをして投資とはなにかを学んだ上で成果を出していただければ幸いです。

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