オプションは勉強するな!
· 増田 丞美

この記事は2022年に公開したアーカイブ記事です。制度・数字・サービスの内容は当時のものです。
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新年あけましておめでとうございます。
オプションをおぼえたい(実践で使える技能を身につけたい)方でもオプションのプロ並みの技能を身につけることができます。
そのために「オプションは勉強するな!」というのが現在の私の持論です。
楽譜は読めなくでもピアノはひけるようになれます。同様に、オプションの理論を知らなくてもオプションを取引し利益をだせるようになれます。
米国株式(ETFやETNを含む)
ここに掲げる「オプション」とは米国株式(ETFやETNを含む)を意味します。日本国内で取引されているオプションは含みません。日本と米国では制度が異なります。「オプションの理論を知らなくてもオプションを取引し利益をだせるようになれます。」はその言葉の額面通り受け止めていただいて結構です。ただし、それは、繰り返しますが、米国株式(ETFやETNを含む)のことです。
以下の表は「オプションチェーン」と呼ばれるオプションのプレミアム表です。

「オプションは勉強するな!」と上に掲げた表は関係があります。
オプションを「オプション」としてではなく数学(算数)として数値の関係やそれぞれの数字の変化の関連性を覚えれば、それを利用して収益をあげるための技能を身につけることができます。
オプションとは、すなわち、数字を操る技術のこと
オプションとは、すなわち、数字を操る技術のことです。
そのような技術は誰でも身につけることができます。
どこから始めるべきか。
上表の仕組みを知ることが始めます。
「オプションチェーンの一般的な仕組みから始めます。
数字をブランク(空欄)にしたものを掲げます。
下表をご覧ください。

上表において
Cは「コール」(CALL)、Pは「プット」(PUT)、Sは「ストライク・プライス」(STRIKE PRICE;「権利行使価格」)を意味します。
そのような用語ではなくそれぞれ英語の頭文字をとってC、P、S
と記号でおぼえるといいでしょう。数学では数字、記号、符号で表記します。同様に、オプションを数学としてアプローチすると簡単におぼえられます。
さらに下の表をご覧ください。

Cの右側にIV 、TVとあります。
Pの右側にIV 、TVとあります。
Cの価値=IV+TV
Pの価値=IV+TV
そこで、最後に、一番上に掲げた表(すべての欄に具体的な数字が掲げられた表)をごらんください。
この表の仕組み、それぞれの数字の関連性、変化のパターンと連係をまず知ること。
オプションを習得したいなら、「オプションは勉強するな!」
この意味が次第に分かってくると思います。
上の表をよくご覧ください。
数字を観察して続けてください。
理論を知らなくても多くは常識(これまでに身につけた数学や算数の知識、計算能力、
数の意味など)が見えてくるとおもいます。オプションは難しいというのは先入観でしかありません。多くは算数の知識で十分理解でき使えるようになれます。
次号に続きます。
本年もよろしくお願いします。
この記事を書いた人
増田 丞美
現在、WBP,LLC/Wish & Brains Partners代表(CEO)兼社長。
「オプション・キャッシュフロークラブ」主宰。
米国コロンビア大学を卒業後、野村証券(東京・ロンドン)、米国投資銀行モルガンスタンレー(ロンドン)などを経験。
現在、国内外の事業会社の経営の傍ら、日本において幅広い個人層にオプションの実践を指導している。
オプションに関する著書・訳著多数。





