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と思っている方は多いと思います。しかし、外国株(米国株)は、以前と比べて、ネット証券で気軽に低コストで売買できるようになりました。
この記事では、米国をはじめとした外国株に投資をしようか検討している方に、おすすめの証券会社や買い方、注意点をわかりやく解説します。
日本円からドルに簡単に両替する方法も公開しているので、ぜひ最後までお読み下さい。
目次
外国株と一言でいっても、米国株、中国株、ロシア株など、様々な投資対象があります。
また、グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルなどの個別株を直接買う方法以外にも、ETFや投資信託などの商品を買う方法もあります。ETFや投資信託なら、個別企業が英語でリリースする様々な情報が理解できなくても、世界全体の株式市場に分散投資することもできます。
《参考》
海外のETF投資については、『年利38%で資産を運用している私が初心者におすすめするETF9選』をご覧下さい。
外国株を買うためには、まず、日本円を外貨に両替する必要があります。その際、最もおすすめなのが、全体的にコストが安いSBI証券を使った次の3つの方法です。なお、手数料は、ドルを1万通貨分両替する際にかかる手数料です。
SBI証券での方法 | 特徴 | 手数料 |
①為替取引 | 最も簡単 | 約2,500円 |
②SBIFXα | コストが最安 | 約50円 |
③住信SBIネット銀行経由 | 小口向け | 約400円 |
SBI証券での方法 | 特徴 | 手数料 |
①為替取引 | 最も簡単 | 約2,500円 |
②SBIFXα | コストが最安 | 約50円 |
③住信SBIネット銀行経由 | 小口向け | 約400円 |
このように、特徴や両替にかかるコストが異なるので、いくらの資金を両替したいかを考えて選ぶと良いでしょう。
一つ一つ解説していきます。
最も簡単に両替できる方法が、SBI証券の為替取引です。ドルの場合、手数料は、スプレッド(買値と売値の差)分の25銭で、1万通貨を両替した場合の手数料は2,500円です。なお、取引は10ドル以上からで、0.01ドル単位で可能です。
具体的なやり方を見ていきましょう。
上部メニューの「為替取引」をクリックすると取引画面に移るので、取引通貨と買付/売却の区分を選択します。
下の画面の例は、米国ドルを買い付ける取引です。 入力が完了したら、「注文入力画面へ」ボタンをクリックします。
次に、注文入力画面で買付数量を入力します。
下の画面の例では、3,000ドルを買い付けています。入力が完了したら、取引パスワードを入力して、「注文確認画面へ」をクリックします。
注文内容を確認して問題なければ、「注文発注」ボタンをクリックして注文を確定します。
2つ目は、SBI証券内の「SBIFXα(アルファ)」というFXのサービスを利用して両替する方法です(FXの専門会社SBI FXトレードとは異なります)。ドルのスプレッドは0.5銭なので、1万通貨を両替した場合の手数料はたったの50円です。
このSBIFXαを使えば、最も低コストで外貨に両替ができます。ただし、この方法が使えるのは米ドル/円のみとなっており、しかも、1万通貨単位となっています。
1万通貨単位より小口で両替したい場合は、同じSBIグループの住信SBIネット銀行の外貨普通預金からSBI証券に入金する方法がおすすめです。
ドルの場合、為替コストは4銭なので、1万通貨を両替した場合の手数料は400円です。ただし、ユーロなど他の通貨の場合、13銭から25銭の為替コストがかかります。
2章で解説した3つの方法のどれかで両替が完了したら、次のSBI証券の「外貨建商品取引サイト(申請が必要)」から外国株を注文してみましょう。
外国株の注文方法は日本株とほとんど変わらず、日本株の場合は4ケタも銘柄コードを入力しますが、外国株の場合は、ティッカーシンボルを入力するのが大きな違いです。なお、ティッカーシンボルには、銘柄名をアルファベットで表したもので、次のようなものがあります。
そして、買付か売却かを選択します。
次に、株数を入力します。日本株の場合は100株単位が多いですが、アメリカの場合は1株単位で取引ができるので、1株以上の任意の株数を入力します。
続いて、価格を入力し、指値か成行かを選択します。
その他、「期間」「預り区分」「決済方法」を入力し、『「外国株式取引に関する説明書」の内容を理解し同意する」』にチェックを入れます。
そして、取引パスワードを入力して「注文確認画面へ」をクリックします。
注文内容に誤りがなければ、最後に「注文発注」をクリックして発注します。
以上が、SBI証券での外国株の注文方法の流れです。
外国株は、投資対象の企業の株価の変動によるリスクだけでなく、為替の変動が損益に影響を与えるリスクもあります。この為替の変動によるリスクは、日本株にはないリスクです。
例えば、1ドル100円の時に100万円分の外国株を買ったとします。ドルで換算すると10,000ドル分の株になります。もし、株価が変わらないまま1ドルが90円になったとすると、ドル換算では10,000ドルのままなのに、円換算だと90万円分の評価額になってしまいます。
これが、為替変動リスクです。もちろん、逆に1ドル110円になると円換算の評価額は上がるので、必ずしもマイナスの影響だけではありません。しかし、外国株を買う場合は、このような要因も考慮して投資判断しましょう。
日本に住んでいると、「株式投資=日本株」と思いがちです。しかし、世界に目を向けると、日本株は全体の中の一部にすぎないということが分かります。
投資の幅を広げるためにも、まずはETFから外国株の売買に挑戦して、慣れてきたらグーグルやアマゾンなどの外国株も選択肢に加えるのも資産運用の一つの方法です。
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