FXのスプレッドとは|無駄な手数料を減らすための必須知識

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スプレッドは、FXで稼ぐために、非常に重要な知識です。この記事では、スプレッドの観点から、

  • トレードの無駄なコストを削減する方法
  • FX会社を選ぶコツ

の2つを中心に、わかりやすく解説しました。ぜひ、参考にして下さい。

1.FXのスプレッドとは

FXのスプレッドとは、「買値と売値の差」のことで、「あなたがFX業者に支払う実質的な手数料」です。詳しく解説していきます。

1.1.スプレッドは通貨の買値と売値の差

次の画像は、実際の注文画面です。

右側の112.219円が今すぐ買えるレートで、左側の112.216円が今すぐ売れるレートです。そして、真ん中に小さく表示されている差額の0.3銭(=0.003円 )がスプレッドです。

ちなみに、スプレッドはリアルタイムで変動します。

1.2.スプレッドは実質的な手数料

FX会社は、右側の112.219円で買い注文を受け付けます。そして、左側の112.216円で売り注文を受け付けます。

つまり、FX会社の手元には、その差の0.003円 (=0.3銭)が残りますね。

これが、FX会社の実質的な取り分になります。FX会社には証券会社のように手数料はありませんが、このような形で利益を得ています(参考:『FXの手数料について学ぶ|実質コストはスプレッド分』)。

つまり、トレーダーの立場からすると、スプレッドは、FX会社に支払う手数料になります。

1.3.FXで稼ぐにはスプレッド以上の利益を出す必要がある

FXでは、通貨ペアを買った時に、損益は、スプレッド分がマイナスされたところからスタートになります。つまり、利益を出すにはスプレッドを超える値上がりが必要になります。

そのため、FXで稼ぐには、手数料(スプレッド)が安い条件でトレードができるFX会社の方が有利です。

ちなみに、

  • スプレッドが小さい=狭い
  • スプレッドが大きい=広い

と言います。

特に、スキャルピングのように売買を繰り返して細かい利益を積み上げるトレードスタイルの場合は、一回あたりのコストを少しでも下げる必要があります。

2.FX会社のスプレッド比較

2.1.原則固定スプレッドと変動スプレッドについて

まず、「原則固定スプレッド」と「変動スプレッド」があります。

  • 原則固定スプレッド
    スプレッドは基本的に一定だが、価格変動が激しい局面では広がりやすい。
  • 変動スプレッド
    原則固定スプレッドより狭くなる場合もあるが、常に変動する。特に、取引が活発でない時間帯は変動しやすい

ほとんどの業者は、原則固定です。

では、原則固定と変動のどちらのほうがいいのかというと、断然、原則固定です。

なぜなら、変動は、注文した瞬間にスプレッドが広がったりして、結局、余計に手数料がかかることがあるからです。特に、何回も売買を繰り返す場合は、その不安定なスプレッドのせいで損益が安定しません。

ただし、原則固定の場合でも、相場が動く時(経済指標発表や要人発言の時)は一時的にスプレッドは広がります。しかし、数分間待てば通常のスプレッドに戻るので、それからトレードすることで対応できます。

スプレッドが広い時に、あえてトレードする必要はありません。重要なことは、あなたがトレードをする時に、最もスプレッドが狭いFX会社を使うことです。

2.2.私が使っているFX会社のスプレッドを比較する

次の表は、私が実際に使っているFX会社5社のスプレット比較表(全て原則固定)です。

  米ドル/
ユーロ/
ポンド/
豪ドル/
ユーロ/
米ドル
ヒロセ通商 0.3 0.5 1.3 0.7 0.4
JFX 0.3 0.5 1.3 0.7 0.4
SBI FXトレード 0.27 0.39 0.89 0.59 0.29
トレイダーズ証券 0.3 0.4 0.9 0.6 0.3
外為どっとコム 0.3 0.5 1.0 0.7 0.4

なお、私のFX口座を使い分け方は、『FX口座のおすすめ|初心者に絶対知ってほしい4社の徹底比較』で詳しく解説しているので、ぜひお読み下さい。

スプレッドが狭いFX会社で口座を開くことは、特にスキャルピングでは鉄則といえます。

3.通貨ペアのスプレッド比較

上の表をご覧いただいて気付かれたと思うのですが、スプレッドは、通貨ペアによっても異なります。

ドル/円などのメジャーな通貨ペアはスプレッドが狭いのですが、南アフリカランド/円のような新興国のマイナーな通貨ペアはスプレッドが広い傾向があります。ちなみに、ドル/円のスプレッドは0.3銭のところが多い中、南アフリカランド/円のスプレッドは1.0銭くらいあります。

その理由は、FX会社の立場で考えてみるとわかりやすいです。その通貨ペアを取引する人が多ければ、スプレッドを狭くしてもFX会社は儲かります。しかし、取引する人が少ない通貨ペアは、スプレッドを広げて1回あたりの手数料を高くしないと、FX会社自身が損してしまいます。

そのため、なるべくメジャーで、取引量が多い、そして、スプレッドが狭い通貨ペアを売買対象に選ぶことが、FXで稼ぐためには必要です。また、メジャーな通貨ペアは、値動きが比較的安定しており、テクニカル分析(チャート分析)が機能しやすくなるのもメリットです。

稼ぐために最適な通貨ペアを意識してトレードしましょう(参考:『通貨ペアとは|FXトレードで勝つための正しい選び方』)。

4.まとめ

最後に、スプレッドについて、特に重要な点を3つ挙げますので、覚えておきましょう。

  1. スプレッドは手数料である
  2. スキャルピングで稼ぐためには、スプレッドが狭いFX会社を選ぶ
  3. スプレッドが狭くて取引量が多いメジャーな通貨ペアを選ぶ

ぜひ、あなたのFXトレードにお役立て下さい。

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