FX初心者がデモトレードで必ずやるべき6つのコト

FXのデモトレードとは、架空の資金を使って、本番とほぼ同じ環境で売買の練習ができる取引のことです。

あなたがこれまでにFXを一度もやったことがないなら、最初にやるべきことは、リアルトレードではなく、デモトレードです。

なぜなら、いきなり資金を投入してトレードをしても、勝つのは極めて難しいからです。これは、まだツールの使い勝手がわからない上、売買ルールもない段階なので、当然の結果です。

さらに、デモトレードで勝敗の感覚を最初に身に付けておくと、負けが込んでも、取り乱して損失が拡大するということは無くなります。

この記事では、あなたがFX口座を開設してからリアルトレードを始める前に、デモトレードでやっておくべきことを、6つに絞って私の経験を交えて解説します。

《デモトレードを行う口座について》
デモトレードの口座は、全てのFX会社にあるわけではありません。私のおすすめは、『初心者にもおすすめ!人気FX会社13口座を9つの項目で徹底比較』の中でも紹介している、JFXです。ただし、何を重視するかは人によって異なるので、あなたが気になるFX会社の色々なツールを試してみることをおすすめします。
執筆者
ぶせな

ぶせな

FXの専業トレーダー。認定テクニカルアナリスト。 本格的にFXを開始してから10年で1億6,500万円の利益を突破。著書に、『最強のFX 1分足スキャルピング』『最強のFX 15分足デイトレード』(共に、日本実業出版社)がある。ツイッターアカウントは、『@busena_fx』、ブログは『億トレーダーぶせなブログ』。

1.デモトレードの目的は勝てるルールを作ること

デモトレードの目的は、「勝てるトレードルールを作ること」の1つだけです。

しかし、成果の出るトレードルールは短時間ではできません。そこで、先にデモトレードで充分検証してからリアルトレードに移行すれば、あなたの資産は順調に増えていくはずです。

この状態がベストなので、ぜひ目指して下さい。

《勝てるトレードルール作りのヒント》
トレードルールを作る具体的な方法は、次の3つの記事を読むとイメージできます。

2.初心者がFXのデモトレードでやるべき6つのこと

デモトレードでトレードルールを構築できれば問題ないのですが、最初から上手くいくとは限りません。しかし、ルールができないからといって、デモトレードに時間をかけ過ぎるのも良くなく、なるべく早くリアルトレードに移行することが大切です。

そこで、ルールを作るための最初の一歩として、これからFXを始める全ての初心者の方は、最低限、次の6つはデモトレードで試して下さい。

《初心者がFXのデモトレードで試すべき6つのこと》

①両建て・ナンピン・指値・OCOなどの注文方法を全て試す。

②通貨ペアごとの値動きのクセを知る。

③為替の値動きのスピード感を身に付ける。

④実際に利益や損失の感覚や精神への影響を体験する。

⑤大勝ちと大負けを経験して、適切な資金管理の方法を見つける。

⑥スキャルピング、デイトレード、スイングトレードの全てのトレードスタイルを試す。

この6つは、あなたがこれからFXで着実に資産を増やしていくために必要なことです。FXで勝てるようになった今でも、私はこれらの重要性を痛感しています。なぜなら、私は初心者の頃、「実戦でしか感覚は身に付かない」とデモトレードを軽視していたからです。

その結果、いきなりリアルトレードから始めてレバレッジを高めた瞬間、2008年のリーマンショックで1,000万円以上の損失を出して当時の全財産を吹き飛ばすという、痛い経験をしました。

詳しくは、『FXで失敗して1,000万円以上の大損をした事例と重要な教訓』で書いたのですが、あなたには、私のような失敗をすることなく、FXで成功してほしいと本気で思っています。

しかし、決して焦ってはいけません。焦って中途半端に取り組めば、全てを失うリスクがあります。一つ一つ真剣に取り組めば、あなたはきっと成果を出せるようになります。遠回りのように見えますが、デモトレードこそが成功への最短距離です。

それでは、一つ一つ詳しく解説していきます。

①全ての注文方法を試す

FXには様々な注文方法があるので、全部の注文方法を試しましょう。手法によって、使う注文方法は大体決まってきます。例えば、スキャルピングはほぼ成行注文ですし、スイングトレードなら指値やOCO注文が有効です。

そのため、注文方法に優劣はなく、人によって「これが使いやすい」と思うものは異なります。

もし、デモトレードを試していく中で、「この注文方法は便利だ。自分に合っている。」というものが見つかれば、それを活用することを前提としたトレードルールを作るようになります。

なお、FX会社ごとに注文を出すツールの仕様は異なりますが、注文方法はほぼ同じなので、1つのFX会社で注文方法を試せば、どの口座も使いこなせるようになります。

《注文方法について》
注文方法の種類や発注方法などの解説は、ヒロセ通商の『注文方法について』が充実していておすすめです。

②通貨ペアごとのクセを知る

デモトレードでは、1つの通貨だけではなく、色々な通貨ペアを試して、値動きのクセを掴んで下さい。そして、様々な通貨ペアをトレードしてみた上で、メインでトレードする通貨ペアを絞っていきましょう。

ちなみに、私の場合、スキャルピングではスプレッドが比較的狭い通貨ペアでトレンドが発生しているものを優先的にトレードします。一方、デイトレードやスイングトレードではスプレッドはそれほど気にせず、強いトレンドが出ている通貨ペアを選びます。

③為替の値動きの時間感覚を身に付ける

為替レートの次のような感覚は、実際にチャートを観察していないと身に付きません。

  • 実際にどれぐらいのスピードで動くのか
  • 1日でどれぐらいの変動幅があるのか
  • 時間帯によってティックの回数はどのように変わるのか

そのため、デモトレードをする際は、次のポイントを意識して下さい。

  • 1日で50銭動くことは異常か正常か
  • 1時間で200銭動くことは異常か正常か

なぜこの2つが大事なのかと言うと、この感覚が身に付くと、どれぐらいの値幅で利益確定や損切りをすべきか分かるようになるからです。逆に、このような感覚がなければ、予想外の変動幅の値動きがあった場合にどう対処してよいか分からず、思わぬ損失を負ってしまいます。

また、利益確定についても、「想定していた利益確定ポイントまであと3時間くらいはかかるな」などという具合に、どれぐらい待てば良いかの時間感覚も身に付きます。これも、チャートを観察することによって初めて身に付くものです。

今はまだピンと来ないかもしれませんが、初めてデモトレードでチャートを開いて値動きを見た時に、この重要性が分かるようになるはずです。

頭に入れておいて下さいね。

④損益感覚やメンタルへの影響を体験する

さて、自分のお金でトレードしていて、突然、1日に30万円勝ったとしたら、どんな気持ちになると思いますか?反対に、1日で30万円負けたらどうなるでしょうか?

リアルトレードでは、画面上で資産が目まぐるしく増減します。それに伴い、高揚感や失望感に駆られ、とても平常心ではいられなくなるでしょう。

なお、資産増減の許容範囲は、人によって異なります。なぜなら、メンタルは各々違うからです。このメンタルは性格なので、変えることはできません。また、現在の資産や生活環境も異なります。そのため、FXでは、他人と比較することは無意味になります。

したがって、自分のメンタルに合ったトレードルールをデモトレードで構築することが必要です。その際、デモトレードで自分のメンタルがどう変化していくかを意識してみて下さい。

ただし、デモ口座は自分のお金ではないので、リアル口座とではメンタルへの影響は大きく異なります。デモトレードで出来たことが、いざリアルトレードになると全く実践できないこともあり得ます。

その理由は、人間はお金を賭けている状態では、「プロスペクト理論」という、自ら無意識に負ける行動を取るようになってしまうからです。しかし、リアルトレードで勝つためには、この無意識に取ってしまう負ける行動を矯正していく必要があります。

⑤勝ち負けを経験して適切な資金管理を見つける

デモトレードでは、リアルトレードでは出来ないようなハイリスクなトレードをあえて実行して、次のようなバランスを体感して下さい。

  • リスクリターンのバランス
  • 資金量注文枚数のバランス

これを繰り返していると、あなた自身の資金管理術が出来上がっていきます。

トレードで勝つには、「手法が全てだ」とお考えの人もいるかもしれません。しかし、勝てるようになると、手法はあって当たり前で、資金管理とメンタルの維持が重要ということが分かってきます。

せっかく勝ち続けて倍々にしてきた資産も、メンタルを崩したり、無理な資金管理でトレードするだけで吹っ飛んでしまいます。

あなたがこれからFXで成功する上で、勝てるようになることは大前提です。しかし、さらにその先の「勝ち続ける」というところまで見据える必要があります。そのために、あえてリスキーなトレードをして、上述した2つのバランス感覚を養っておきましょう。

⑥スキャルピング・デイトレード・スイングトレードを試す

デモトレードで「勝てるトレードルールを作る」ためには、

  • スキャルピング
  • デイトレード
  • スイングトレード

の3つの手法のうち、どのトレード手法が自分の目的やライフスタイルに合っているかを把握しておく必要があります。

スキャルピングは、最も爆発的に利益を積み重ねられるスタイルです。しかし、1日に何十回も何百回もトレードをするので、その取引回数に驚くことでしょう。

一方、スイングトレードは、ポジションを何日も持ち続けるスタイルです。ただし、ポジションの保有期間が長いといっても、その間放置できるわけではありません。日中から相場を監視して、新たに現れる相場の状況に合わせた行動が必要になります。その間、メンタルを保つことができないようなら難しいですね。

このように、スキャルピングだけ取り組むのと、他のスタイルがあることを知ってあえてスキャルピングを取り組むのとでは、トレードへの取り組み方の度合いが変わっていきます。そのためにも、デモトレードで全てのトレードスタイルを試してみましょう。

《私のトレードスタイルについて》
私は、専業トレーダーになったばかりの頃はスキャルピングがメインでしたが、「よりFXを極めたい」というモチベーションから、3つのトレードスタイルで成績を残せるようになりました。そのためのノウハウは、以下で全てお伝えしています。

まとめ

この記事では、FXのデモトレードで初心者が取り組むべきことをお伝えしました。 

デモトレードで感覚を身に付けてからリアルトレードに臨むと、出だしで大損する確率は極めて低く抑えられます。これから稼げるチャンスはいくらでも訪れるので、焦る必要はありません。まずは、デモトレードから試すようにして下さい。

FXの世界で本気で取り組めば、あなたの夢は実現します。ぜひ、そのための素晴らしい一歩を踏み出して下さい。

利益を最大化するために
ぶせな氏を含む億トレーダーが
実際に使っているFX口座とは

当サイトでFXコンテンツを執筆いただいているぶせな氏のノウハウを実践するなら、ぜひ口座選びにもこだわってください。

ぶせな氏は「口座選びを適当にやっていて勝てるようになったトレーダーは見たことがない」と仰っています。ぶせな氏が利益を最大化するために実際に使っている口座は、『FX口座のおすすめ|初心者に絶対知ってほしい6社の徹底比較』で詳しく解説しています。また、最新のおすすめと人気の13社から選ぶ場合は、『初心者にもおすすめ!人気FX会社13口座を9つの項目で徹底比較』をご活用ください。

無料動画セミナー:元手50万でFXを始めて10年で1億6500万円を稼いでいる具体的トレード手法

busena


当サイト『投資の教科書』でFXの記事を執筆しているぶせな氏は、FXを本格的に始めて10年間で1億6500万円以上の利益を稼いでいる専業トレーダーです。


もちろん、運で一時的に勝つのではなく、どんな相場でも「勝ち続ける」ということを真剣に追求してきた結果です。


それは、10年間120カ月のうち112勝8敗(勝率93.3%)という、ずば抜けて安定した成績が明確に表しています。


しかも、一番勝った月の最大利益は370万円なのに対して、一番負けた月の最大損失はわずか26万4千円です。これは、ぶせな氏が、勝ち続けるための鉄則である、損は小さく利益は大きく、つまり「損小利大」のトレードを実現しているからです。


この無料動画セミナーでは、そのぶせな氏の具体的な手法、例えば、


・ぶせなスキャルピングの具体的かつ実践的な手法
・ローソク足やエンベロープなどの具体的なチャート設定方法
・テクニカル分析で利益を加速させるための具体的手法(デイトレードも含む)
・その他、FXで利益を飛躍的に高めるためのノウハウ


などを、包み隠さず深いところまでお伝えしています。


特に、十分な投資資金がなくてFXに活路を見出したい方や、すでにFXは始めているが勝てるようになるまでの道筋が見えない方にとっては、必ず、その悩みを解消するものであると、自信を持ってお伝えします。


ぜひ、あなたのトレードにお役立て下さい。


ぶせな氏の実践方法を見る

最強のFX 15分足デイトレード

著者:ぶせな
「ストレスフリーで億を引き寄せる」投資の極意


10年間負けなし、月間ベースでの勝率93.3%を達成している著者が、「デイトレード手法」(15分足をメインに使用し、移動平均線でトレンドをつかみ、数時間から数十時間で利益を狙う投資法)を紹介。


ボラティリティ(価格の変動率)に左右されずにトレードチャンスの幅を拡げ、「億トレーダー」になるためのヒントをお伝えします。


詳細はこちら

SNS

投資の教科書公式Twitter
遠藤タカシTwitter

メニュー

インタビュー

ヒロセ通商
JFX
SBIFX
GMOクリック証券
トレイダーズ証券
楽天証券代表取締役
楽天証券
TOPに戻る