SBI FXトレードのロスカットルールを理解して大損を回避する方法

この記事では、SBI FXトレードで取引している時に、どのような条件になるとロスカットになるのかを解説します。

また、ロスカットになりそうになった時の対処法や、そもそもロスカットにならないためのコツも解説しているので、ぜひ参考にして下さい。

なお、ロスカットの仕組みについてイマイチ分からない場合は、『FXのロスカットの仕組みと必ず知っておくべき算出方法』を先にお読みいただくと、この後の内容がよく理解できます。

執筆者
近藤章仁

近藤章仁

証券会社で株式ディーラーを7年間経験。現在は、「投資の教科書」の運営を担当し、FXの研究の傍ら、投資信託や米国ETFの積立投資をする兼業トレーダー。「モノクロ ザ マネーvol.3」にも登場。実戦で得た経験から、皆様に役に立つノウハウをお伝えします。ファイナンシャルプランナーと証券外務員資格一種保有。

1.SBI FXトレードのロスカット条件

結論からいうと、SBI FXトレードのロスカット条件は、口座全体の証拠金維持率が50%を下回った時です。この基準は、20秒毎に判定され、証拠金維持率が50%を下回ると、全ポジションが強制決済されます。

ちなみに、証拠金維持率の計算方法は、次のようになります。

証拠金維持率(%)=有効証拠金÷ 必要証拠金×100

証拠金維持率(%)=有効証拠金÷ 必要証拠金×100

これは、口座内の資金と保有しているポジションを比較して、安全性を図る数字です。

そして、証拠金維持率が低くなって、FX会社がこれ以上損失が大きくなって危険と判断した場合は、顧客の資産を守るために、システムで強制的にポジションを決済します。この仕組みがロスカットで、強制ロスカットもしくは強制決済ともいいます。

では、この証拠金維持率はどこで確認できるのかというと、下の画像のように、ツール画面の上部に表示されます。ロスカットに引っ掛からないか、常にチェックしておきましょう。

【リッチクライアント版(インストール型)】

リッチクライアント版の証拠金維持率

【WEB版(ブラウザ型)】

WEB版の証拠金維持率

なお、SBI FXトレードのロスカットを判定する基準は、2019年6月29日に変更されました。上で紹介した基準も、変更後のものです。ちなみに、変更された点は、次の2点です。

  • 算定基準が、口座全体または通貨ペア別の選択制から、口座全体に一本化
  • ロスカットの判定間隔を、60秒毎から20秒毎に短縮

この変更により、通貨ペアごとに証拠金維持率を気にする煩わしさが無くなった上、判定間隔が短くなったので、急激な相場変動にもシステムが対応できるようになりました。

2.SBI FXトレードで追証が発生した時の対処法

先ほど、SBI FXトレードのロスカットは、証拠金維持率が50%を下回ったら発動されるとお伝えしました。

しかし、いきなり強制決済されるのではなく、SBI FXトレードの場合、証拠金維持率が100%と60%を下回った時に、「追証(おいしょう)」というアラームが2回発動され、ロスカット発動までの猶予時間があります。

ちなみに、SBI FXトレードでは、「追証」ではなく、「証拠金規制」という言葉を使います。ただし、追証という表現が一般的なので、この後も追証と表記します。

そして、もし、期限までに対応できなかったら、新規注文が出せなくなったり、出金ができなくくなったりします。

SBI FXトレードの場合、追証を解消するためには、次のどちらかの方法によって、証拠金維持率を100%以上に回復させる必要があります。

  1. 追加入金する
  2. 保有ポジションの全部または一部を決済する

そして、この追証の解消の期限は、不足金が発生した翌営業日の取引終了時間の30分前(夏時間は午前5時30分、冬時間は午前6時30分)までです。

もし、対応できなかったり、意図的に対応しなかった場合は、証拠金維持率がロスカット基準に達していない50%以上~100%未満の状態でも、強制ロスカットされます。

話が複雑になってきたので、流れを整理しましょう。

①証拠金維持率が100%を下回ると、1回目の追証アラーム
↓(対応できなかったら)
②証拠金維持率が60%を下回ると、2回目の追証アラーム
↓(対応できなかったら)
③証拠金維持率が50%を下回ると、即強制ロスカット

このように、強制ロスカットが発動されるまでには、段階があります。

ただし、追証という仕組みがあっても、翌営業日の取引時間終了までに追加入金すればいいや、と悠長に思ってはいられません。

なぜなら、相場が急変した場合は、2回の追証アラームと強制ロスカットが短時間で起こる場合があり、例えば仕事中で追証に気付かず、強制決済されてしまうケースもあるからです。

そうならないためのコツを、次章で学びましょう。

3.証拠金維持率の適切な目安

FXには追証やロスカットの仕組みがあり、自動的に決済してくれるからといって、安心してはいけません。なぜなら、急激な相場変動により、システム側のロスカットが間に合わず、場合によっては、口座内の資金以上の損失が出ることも考えられるからです。

そうならないように、追証になる前に、次の2つを意識することが大切です。

  • 証拠金維持率を高めに維持する
  • 手動による損切りを徹底する

ちなみに、当サイトでFXの記事を多数執筆し、10年間で1億6,500万円以上の利益をあげているぶせな氏は、証拠金維持率は200%以上は厳守で、500%以上を維持することが理想だと教えてくれました。

証拠金維持率500%以上というのは、30万円の運用資金で、1万通貨前後でトレードするイメージです。高いと思われるかもしれませんが、相場は何が起こるか分からないので、急落に備えて、証拠金維持率は高めに維持しましょう。

なお、そのポイントについては、『FXの資金管理で利益を上げるために必要なノウハウの全て』を参考にして下さい。損切りが重要なのはもちろん、それを踏まえた上での、資金管理の大切さを解説しています。

まとめ

この記事では、SBI FXトレードのロスカットについて解説しました。

ロスカットの基準は、どこのFX会社でも同じような水準なので、どこの口座が緩いから有利というものはありません。

大事なのは、自分のルールに従って損切りをし、証拠金維持率を高めに維持することです。そうすると、ロスカットだけでなく、追証も回避できます。

なお、SBI FXトレード全体の特徴や活用方法をもっと知りたい場合は、『SBI FXトレードの評判/レビュー|口座開設前に知っておくべき特徴を徹底解説』をご覧下さい。

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