FXの秒速スキャルピングで元手10万円から4年間で約1800万円稼いでいる私の手法
(更新 ) · FX nito (FX ニート)

この記事は2018年に公開したアーカイブ記事です。制度・数字・サービスの内容は当時のものです。記事内には広告(アフィリエイト)のリンクを含みます。
FX専業トレーダーのFX nito(FXニート:ハンドルネーム)です。私は、元手10万円からFXを始めて、4年間で1,800万の利益をあげています。
まだまだ未熟者ですが、GMOクリック証券が実施している「トレードアイランド」にも参加しています。
なお、成績はトレードアイランドのページで公開されているので、よろしければご覧下さい。
ちなみに、トレードアイランドとは、GMOクリック証券を使っている人どうしで取引の利益額を競うイベントのことです。
FXを始めた最初の6ヶ月は負け続きでしたが、真剣にトレードに向き合って負けトレードを一つ一つなくしていった結果、今では月間ベースでは安定して勝てるようになりました。
この記事では、全く投資経験がなかった私がどのようにしてFXだけで生活ができるようになったのかを、具体的にお伝えします。私の体験が、皆さまの今度の投資のヒントになれば幸いです。
目次
1.私の実績をご紹介
次のグラフは、2016年からの月間の累積利益グラフです。途中、損をして減らした月もありますが、ほぼ右肩上がりで資産は推移しています。
なお、2014年と2015年は月間の正確な記録を残していなかったのですが、年間ではそれぞれ248万円と304万円の利益をあげています。また、グラフでは、2016年1月は過去2年分の552万円(=248万円+304万円)の累積利益を最初から加えています。
ちなみに、月ベースの勝敗は、2017年は10月までは9勝1敗で、7月に26万円負けただけです。そして、日ベースの勝敗は、20営業日あるとしたら15勝5敗の勝率75%くらいの月が多いです。
私の手法は、1回のトレードで数十万稼げるようなものではなく、数百円、数千円の利益をコツコツ積み上げるスタイルです。そのため、1回のトレードで大きな損失を出すようなことはあまりなく、これが資産を順調に増やすことにつながっています。
2.売買口座はGMOクリック証券
私の手法を解説する前に、私の手法に欠かせないGMOクリック証券の特徴を2つご紹介します。
特徴1:スプレッドが広がりにくい
後ほど詳しく説明しますが、私のエントリータイミングは、米雇用統計発表時のイベント発生直後が多く、この局面は、どこのFX会社でもスプレッドが広がります。
しかし、GMOクリック証券なら、スプレッドがあまり広がらず、圧倒的に有利です。
例えば、米ドル/円のスプレッドで他社が4.9銭まで広がる場合でも、GMOクリック証券は2.4銭(原則固定は0.3銭)までしか広がらないことがあります。
特徴2:ブラウザ画面から発注すると約定速度がアップ
GMOクリック証券は、通常でも約定速度は速いのですが、”ある機能”を使うことで約定速度が向上します。
その機能とは、多くの人は「はっちゅう君」という発注ツールから注文を出すのですが、ログインしてすぐに表示されるブラウザ版の注文画面からあえて発注することです。
詳しくは、私が書いた『GMOクリック証券の活用方法①|稼いでいるFXトレーダーが使う理由』の中で解説しているので、ぜひお読みいただければと思います。
3.秒速スキャルピングの実践法と売買事例
3.1.初心者向けの秒速スキャルピングとは
私の手法に名前を付けるとしたら、「秒速スキャルピング」になります。
スキャルピングというと、一般的には数十秒~数分の間に売買を終わらせることが多いのですが、私の場合は、さらに短い時間で瞬間的に売買します(一般的なスキャルピングの参考記事:「スキャルピングで5年で1億稼いだ私のトレード手法の全て」)。
秒速スキャルピングのメリットは、価格を「予測」するのではなく、値動きに「対応」しているだけなので、難しい知識が必要ないことです。
10分後の価格を当てるならば色々な分析が必要になりますが、5秒後の価格だと、目先の値動きに付いていくだけなので、コツをつかめば初心者でも真似することができます。
さて、ここまでお読みいただき、数秒間で売買するのは難しいと思う方もいると思います。しかし、これから具体的に解説していきますので、ご安心下さい。
3.2.取引している通貨ペアは米ドル/円のみ
私が取引している通貨ペアは、米ドル/円のみです。その理由は、次の通りです。
・スプレッドが狭い
・自分が日本人なので、国内のニュースなら理解できるという安心感がある
・マイナー通貨にありがちな一瞬で急落する◯◯ショックのような心配が少ないので、一回の大きな値動きで大損するリスクが少ない
これに加えて、1つの通貨ペアを監視したほうが値動きの特性がつかめる上、急落や急騰があった時にすぐに対応できるので、初心者でも安心だと思うからです。
3.3.秒速スキャルピングの手法の解説
それでは、いよいよ、秒速スキャルピングの具体的な手法について順番に解説していきます。
3.3.1.具体的なエントリータイミング
秒速スキャルピングのエントリータイミングは逆張りが基本で、一瞬の反転を狙います。
ちなみに、逆張りとは、トレンドが発生した後、反発や反落を予測して売買する手法をいいます。図で説明すると、次のようになります。


上のイメージチャートのように、逆張りは、トレンドとは反対の方向にエントリーするので怖いと一般的に思われがちです。しかし、後ほど詳しく説明しますが、価格というのは、大きく動いた後に一時的に止まって戻る動きを見せる特徴があります。
私の秒速スキャルピングは、そのようなタイミングでエントリーするので、売買タイミングが明確で、そこまでの恐怖心はありません。もっと具体的にお伝えします。
秒速スキャルピングのエントリーの基本は、米雇用統計やFOMC(連邦公開市場委員会)などの重要な経済指標の発表直後の、ローソク足が一方通行に伸びて価格が大きく動いた時です。
重要な経済指標は世界中の投資家が注目しているので、数字の良し悪しによって買いや売りのどちらかに注文が偏りやすくなり、価格が一方通行になりやすい特徴があります。
指標発表直後に最初に買った人は売って利益を確定させますし、最初に売った人は買い戻す必要があります。そのため、行き過ぎた価格はどこかのタイミングで止まって、元に戻る動きを見せます。
ここが、秒速スキャルピングの最適なエントリータイミングになります。
ただし、発表がない時でも、要人の発言や何か突発的なニュースに反応して突然ローソク足が一方通行に伸びる時があります。そのような時は、経済指標の発表直後ほどインパクトがなくてローソク足が伸びないことが多く、一番に狙うタイミングではありません。
ただし、経済指標の発表直後に売買するといっても、1分間くらいは様子見をします。なぜならば、指標発表直後はスプレッドが広がっており、スプレッド分以上の利幅を取らないと利益にならないからです。
ここからは感覚的な話になりますが、通常のスプレッドに戻って、そろそろ反転しそうなローソク足の値動きを確認したら、まずは25万通貨エントリーします。そして、思った通りの値動きになりそうだったら、続けて25万通貨を数回連打してエントリーします。
反転しそうなローソク足の値動きを捉えるのは最初は難しいかもしれませんが、売買を繰り返すことで次第にわかってきますので、少ない通貨量から実践してみることをおすすめします。
では、「ローソク足が一方通行に伸びる」ことを、どのように判断したらよいのでしょうか?
その判断のために、私は、チャートに「5分足」のローソク足を表示させておき、これまでの5分足と比べて明らかに長いローソク足か出現した時に注目しています。
厳密には決めていないのですが、1本の5分足で「20pips(ピップス)」の値幅を目安にしています。ジリジリと1時間かけて20pips動くのではなくて、1本の5分足で20pips動いたかどうかがポイントです(pipsの参考記事:「FXの単位pipsとは?」)。
また、補足ですが、5分足のローソク足が確定して次のローソク足まで待つことはしません。あくまでも、指標発表直後の5分足の「ヒゲ形成中」にエントリーします。
3.3.2.利食いとロスカットのタイミング
エントリー後の利食いのタイミングは、ルールとしては特に決めていません。値動きを見て、そろそろ値が止まりそうだと判断したら、「1pips」行くか行かないかの値幅で利益があるうちに確定します。
反対に、ロスカット(損切り)のタイミングは、「7pips以内」と厳密に決めています。
私は、このルールを守るために、7pips損をしたら自動的に注文が執行されるように予め設定しています(GMOクリック証券でのロスカット注文の設定方法は、こちらで解説しています)。
しかし、エントリーした時のイメージ通りに反転しなかった場合は、すぐに手動でロスカットするようにしています。そのため、この7pipsの強制ロスカットの注文が執行されたことはほとんどありません。
3.3.3.具体的な売買事例
言葉だけではわかりにくいので、私の実際のトレード事例をご紹介します。
次のチャートは、2017年10月13日の米ドル/円の5分足チャートです。FX専用のMT4チャートを使って説明します。

日本時間の深夜1時10分に、アメリカでFRBの次期議長に絡む発言がありました。その発言に反応して、これまでの5分足と比べて明らかに長いローソク足(陰線・赤色)が出現しました。
正直、この発言は事前に知らされておらず、トレードを終了して一息ついていた時でした。急に動き出したので慌てて準備をしたせいもあって、通常は25万通貨を買うところを、20万通貨を3回エントリーするに留まりました。
しかし、このトレードでは、1,000円、3,000円、5,000円の利益を積み重ねて、合計1万円弱の利益をあげることができました。
本当はもっと大きな利益をあげた事例を使って説明したかったのですが、皆さまがイメージしやすい事例だと思ったので、紹介させていただきました。もし、この深夜1時10分の発言の値動きが経済指標の発表だとしたら、普段は1回の局面で25万通貨を10~20回くらい売買します。
そして、急落や急騰の値動きの「局面」は1日で2~3回は訪れますので、このチャンスを逃さないようにします。トレード回数でいうと、多い時で1日で25万通貨を100回くらい売買します。
私の1日の利益の目標は5~10万円なので、達成したら、欲張らずにその日のトレードは終了するように心掛けています。
最後に、なぜ、”順張り”ではなくて、”逆張り”なのかを、私なりの考え方をお伝えします。
順張りは、ある節目をブレイクするかしないかの「予測」に頼る部分が大きく、大きな利益をあげられる可能性がある反面、高値づかみになるリスクもあります。
反対に、逆張りは、行き過ぎた価格が逆行する一瞬の値動きに「対応」するだけです。1回の取引で大きな利益は期待できませんが、トレード回数を多くして、小さな利益をコツコツ積み重ねることに徹していけば、大きな利益になります。
それに加えて、私が逆張りで買う局面は、最初に売っていた人の買い戻しが入りやすいポイントと、逆張りを狙った新規の買いが入りやすいポイントが重なるところでもあるので、2つの買いのパワーが合体して上がりやすいタイミングでもあるのです。
トレードで勝ったり負けたして迷っている方は、確度が高いエントリータイミングに絞って勝負することをおすすめします。
4.私のトレード環境
次に、私のトレード環境をご紹介します。参考にしていただければと思います。
4.1.一日の生活スタイル
私の1日は、昼過ぎに起きてからパソコンの電源を入れるところから始まります。まずチャートを確認するのですが、大きく動いている時以外はすぐにトレードすることはありません。
最初に行う作業は、何時に経済指標が発表になるかを、DMM FXのチャート内から確認することです(詳しくは、後述の「3.4.チャートソフトは見やすいDMM FX」をご覧下さい)。
その後は、「誰が見ても高値と安値だとわかる価格」をチェックします。ちなみに、ローソク足は、5分足・1時間足・4時間足・8時間足を使います。経済指標の発表直後のトレード以外でも、このような節目で逆張りでトレードすることもありますので、念のため確認しておきます。
本格的にチャートを見るのは、ヨーロッパ時間が始まる15時くらいからで、ニューヨーク時間も含め通常は深夜2~3時まではチャートを監視しています。
ただし、FOMC(連邦公開市場委員会)などの大きなイベントがあって売買チャンスになりそうな日は、深夜の4時や5時までチャートを見ることもあります(参考:「FXの取引時間別の特徴とトレード戦略の立て方」)。
4.2.パソコンのモニターは3台のみ
モニターは3台用意してあり、以下のように使い分けています。
- 発注用(GMOクリック証券がメインで、サブ口座としてヒロセ通商も用意)
- チャート用(5分足をメインにして、1分足、1時間足、4時間足、8時間足を表示)
- 情報収集用(FX関連のツイッターやニコニコ動画の生放送)
4.3.チャートは見やすいDMM FX
チャートは、注文と同じGMOクリック証券ではなく、DMM FXのものを使っています。その理由は、以下の2つです。
- チャートが見やすい
- 感覚的に動きが軽いと感じる
私の秒速スキャルピングは「値動き」重視で、チャートソフトに依存したものではありません。そのため、チャートは、自分が使いやすいものを選んで問題ありません。
ちなみに、次の画像は、DMM FX のチャートを開いたら上部に表示される「経済指標のニュース」をクリックして開いた、本日の経済指標一覧の画面です。

私は、DMM FXのチャートのニュースの「★」マークが2つの経済指標が重要度が高く、よく動くトレードチャンスだと思っていますので、事前に必ずチェックしています。
5.初心者の方へ私からのアドバイス
冒頭でお伝えしたように、私は最初から勝てたわけではありません。10万円を元手に取引を始めたのですが、損をしたら追加入金をして通貨量を多くして取り返そうとしてまた負けるという悪循環でした…。
このままではいけないと思い、1日10時間以上もチャートを監視し続け、負けた理由を一つ一つ減らしていきました。
当時は、とにかくトレードが楽しくて、常にポジションを持つことが目的になっていた時期もあったほどです。しかし、トレードをしなくてもいいタイミングがあることに気付き、負けをなくしていった結果、自然と勝ちやすいポイントだけが残りました。
トレードをしたらやりっぱなしにせず、ノートを記録するまでとは言いませんが、必ず反省をすることが次のトレードにつながります。
なお、FX会社には、本番とほとんど変わらない環境でトレードできるデモ口座を用意している会社もあります。しかし、私の場合は、自分のお金で真剣にFXに向き合いたかったので、デモトレードはしていません。
自分が生活していくためにはFXしかない!という強い決意を持って、仕事のつもりで本気で取り組みました。その結果が、ようやく、今の安定した利益につながっているのだと思っています。
まとめ
秒速スキャルピングは、1回のトレードで大きく勝てるわけではないので、コツコツ小さな利益を安定的に積み重ねてトレードしたい方に向いています。
あえて欠点を挙げるとしたら、どの手法でも同じですが、トレード環境の変化によって今後もずっと通用する手法ではない可能性があることです。その対策として、保有する時間軸をもう少し長くしたり、他の通貨ペアでの売買を試したりと、今から少しずつ考える習慣を付けています。
相場の変化に対応できる人がこそがトレードの世界で生き残れると思っていますので、まずは1億円を目指して、これからも頑張ります。
正直、私はまだまだトレーダーとして未熟者で、もっと稼いでいる方をたくさん知っているので偉そうな事は言える立場ではありません。しかし、普通の人間である私でも実践できたので、私の手法で少しでも参考になるところがあれば取り入れて、チャレンジしてみて下さい。
この記事を書いた人
FX nito (FX ニート)
2014年から専業でFXを始め、億り人を目指すニートトレーダー。得意な手法は秒速スキャルピング。安定的に稼いでFXだけで暮らすことを目標にし、日夜売買に励んでいる。ツイッターのアカウントは、@fxnito




