外為どっとコムは、取引ツールや注文処理能力、情報力、分析ツールなど、どれを取ってもバランスが優れているFX会社です。
私も毎日使っており、良い印象しかありません。
この記事を読むことで、外為どっとコムの、
- スキャルピングでもっと速く注文を出す方法
- 相場が急変した原因を圧倒的なニュース量から探す方法
- 自分のトレンド分析にもっと自信を持つ方法
といった特徴がわかり、現在のトレード成績を向上させることもできます。そのため、FX初心者はもちろん、すでにメイン口座が決まっている方も、ぜひお読みいただければと思います。
執筆者
ぶせな
FXの専業トレーダー。認定テクニカルアナリスト。 本格的にFXを開始してから10年で1億6,500万円の利益を突破。著書に、『最強のFX 1分足スキャルピング』『最強のFX 15分足デイトレード』(共に、日本実業出版社)がある。ツイッターアカウントは、『@busena_fx』、ブログは『億トレーダーぶせなブログ』。
1.外為どっとコムの抜群の信頼性
外為どっとコムは、女優の深田恭子さんをCMに起用しており、知ってる方も多いのではないでしょうか?FXの業界でここまでの広告費を出せるということは、会社の規模が大きくて安定している証拠ともいえます。

FXを始めるには、口座開設をして、自分の大切なお金を預ける必要があります。そのため、どこの口座で売買するかは、その会社の信頼性も大切な判断要素の一つになってきます。
ちなみに、外為どっとコムの口座数は約50万件(2019年9月時点)と、国内では3本の指に入る大手の部類に入ります。口座数が多ければいいというわけではありませんが、多くの方に支持されていることは事実なので、信頼性は抜群です。
では、なぜそう言えるのかというと、“初心者が使いやすい”というのが一番の大きな理由です。
次から詳しく解説していきます。
2.外為どっとコムのトレード環境の特徴
私が外為どっとコムの取引ツールを初めて使った時の感想をお伝えすると、クセがなく、素直に使いやすいツールだと感じました。
例えば、価格が動いた瞬間にエントリーしてもほぼ狙い通りの価格で注文が成立し、スリッページがほとんどなく、スプレッドも文句ありません。
FXのトレードで一番基本となるのは、この「注文動作」です。注文の反応が遅かったり、高い価格で買わされたり、注文する度にストレスを抱えるようでは、勝てるトレード環境が整っているとはいえません。
ここでは、外為どっとコムの勝てるトレード環境について、4つに絞ってお伝えします。
2.1.取引ツールは三つから選べる
外為どっとコムの取引ツールは、次の3種類があります。
- リッチアプリ版:パソコンにダウンロード
- Webブラウザ版:インストール不要で、ブラウザからログイン
- スマホアプリ:スマートフォンにインストール
私がおすすめするのは、一番上の、より多くの機能が備わってるリッチアプリ版です。
注文を出すだけのシンプルな使い方をするなら、Webブラウザ版でも充分です。インターネットに繋がったパソコンであればどこからでもログインできるので、自宅以外でトレードする場合には、Webブラウザ版のほうが良いでしょう。
また、スマートフォンのアプリもあるので、通勤や外出時にチャートをチェックすることも可能です。私の場合、カフェや信号の待ち時間など、ほんのわずかな時間でも価格のチェックをするので、やはりスマホは欠かせません。

外為どっとコムの3つの取引ツール
そして、次の画像は、リッチアプリ版の画面です。
※クリックすると拡大します

リッチアプリ版の実際の画面
レートパネル、クイック注文、約定履歴やニュース速報など、トレードに必要な項目は全て揃っています。また、上部の赤い四角には、デイトレーダーが使いそうな項目が一目で分かるようになっています。どの作業もワンクリックでできるので、とても使いやすいです。
2.2.スプレッドは業界最狭水準
外為どっとコムの取引条件(環境)は、はっきり言って、突出して優れた取引条件があるわけではありません。しかし、バランス良く好条件が揃っており、デメリットが見当たらないのがメリットといえます。
ここで、FX大手3社のスプレッド表をご覧下さい。私が監視してる9つの通貨ペアを、大手3社間で比較してみました。
●FX大手3社のスプレッド比較表
通貨ペア | 外為どっとコム | GMOクリック証券 | ヒロセ通商 |
米ドル/円 | 0.2銭 ※11/23まで | 0.2銭 | 0.3銭 |
ユーロ/円 | 0.5銭 | 0.5銭 | 0.5銭 |
ポンド/円 | 1.0銭 | 1.0銭 | 1.0銭 |
豪ドル/円 | 0.7銭 | 0.7銭 | 0.7銭 |
ユーロ/米ドル | 0.4pips | 0.4pips | 0.4pips |
ポンド/米ドル | 1.0pips | 1.0pips | 0.8pips |
豪ドル/米ドル | 0.9pips | 0.9pips | 0.8pips |
ユーロ/豪ドル | 1.5pips | 1.5pips | 1.5pips |
ポンド/豪ドル | 1.6pips | 1.6pips | 1.6pips |
(参考)最低通貨単位 | 1,000通貨 | 10,000通貨 | 1,000通貨 |
通貨ペア | 外為 どっとコム | GMO クリック証券 | ヒロセ 通商 |
米ドル/円 | 0.2銭 ※11/23まで | 0.2銭 | 0.3銭 |
ユーロ/円 | 0.5銭 | 0.5銭 | 0.5銭 |
ポンド/円 | 1.0銭 | 1.0銭 | 1.0銭 |
豪ドル/円 | 0.7銭 | 0.7銭 | 0.7銭 |
ユーロ/米ドル | 0.4pips | 0.4pips | 0.4pips |
ポンド/米ドル | 1.0pips | 1.0pips | 0.8pips |
豪ドル/米ドル | 0.9pips | 0.9pips | 0.8pips |
ユーロ/豪ドル | 1.5pips | 1.5pips | 1.5pips |
ポンド/豪ドル | 1.6pips | 1.6pips | 1.6pips |
(参考)最低通貨単位 | 1,000通貨 | 10,000通貨 | 1,000通貨 |
※2019年10月時点。全て原則固定(例外あり)。
ご覧のように、外為どっとコムは、他の大手2社と同じ条件で取引することができ、充分勝負できる環境が整っていることがお分かりいただけます。
ただし、米ドル/円のスプレッド0.2銭は、2019年10月15日から11月23日の期間限定なので、スキャルピングに興味があるなら、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
また、外為どっとコムは1,000通貨からトレードでき、1万円もあれば取引が始められるのは嬉しいですね。
2.3.スキャルピング向けのショートカット注文がすごい!
外為どっとコムには、キーボードを使ったショートカット注文機能があります。これは、キーボートを1回カチッと押せば注文が入る優れモノで、スキャルピングに向いてます。これは、他社にはない機能で、とても重宝します。
このショートカット注文は、数秒単位で売買を繰り返す「秒速スキャルピング」に興味がある方に特におすすめです。なお、私の秒速スキャルピングの手法は、『FXのエンベロープで1億円以上稼いだ具体的な使い方』を参考にして下さい。

外為どっとコムのショートカット注文
ショートカット注文の一番のメリットは、通常ならマウスを移動してクリックして注文するところを、キーボードから注文が素早くできることです。最初は慣れないかもしれませんが、外でノートPCでトレードする場合、狭いスペースで発注ができる上、マウスより速く発注できます。
ただし、私が実際に使っている時に感じた注意点もあります。
それは、指先をわずかに動かしただけで注文が入ってしまうため、操作が楽しくて必要以上に売買したくなってしまうことです。その気持ちをコントロールしないと、トレード回数が無駄に膨らんでしまう恐れがあります。
大事なことは、トレード回数ではなく、当然、利益を上げることですよね。そのためには、指先がキーボードの上にあっても、売買チャンスになるまで待ってエントリーする必要があります。
これが克服できれば、ショートカット注文はかなり有効な注文方法なるはずです。
2.4.「FXが初めての方へ」がわかりやすい!
これからFXを始める方や、まだFXの基本について未熟だと感じる方は、「FXが初めての方へ(入門編)」というページが便利です。ここには、FXを始める前に知っておきたい項目がコンパクトにまとまっています。

「FXが初めての方へ」の画面
口座開設を申し込んでからログインIDとパスワードが郵送されてくるまで数日ありますので、その間に一通り読んで学ぶといいでしょう。いずれにしても、実際にトレードする前には最低限、取引の仕組みは理解しておきましょう。
3.外為どっとコムの圧倒的な情報力と分析ツール
外為どっとコムの数ある特徴を一言で表すと、「圧倒的な情報提供力」に尽きます。
これは、他社より情報の質や量が特別に良いということではありません。情報が偏ることなく、マーケットの大局から細かい流れまで、広い視野で客観的に配信しているということです。
具体的には、現役のディーラーや経済学者、アナリストが、様々な視点でマーケットを分析しており、勉強になるということです。これにより、相場を見る視野が広がり、知識もどんどん増えていき、結果的に良いトレードルールの構築に繋がります。
下の画像のように、同社のホームページで、選ばれる理由の一つに「質の高い投資情報」を自信を持って挙げているほどです。

しかし、質の高い投資情報と言っても、どんな情報なのか分かりませんよね。この章では、その良さがわかるように、次の6つの項目を私なりの視点で具体的に解説します。
1. 初心者にも上級者にも多彩なニュース
2. マーケットを鋭く分析|豊富な投資レポート
3. 経済指標をリアルタイムで速報
4. 取引に役立つオリジナル情報(ポジション比率・売買比率・外為注文情報)
5. 直感的な操作性でトレードをサポート
6. マーケットの方向性を予測『ぴたんこテクニカル』
それでは、順番に見ていきましょう。
3.1.ヘッドラインニュースの数が他社を圧倒!
ヘッドラインニュースとは、ニュース速報のタイトルのことです。金融マーケット全般に関するニュースが次から次へと配信されるので、リアルタイムの相場状況を把握できるのが特徴です。

外為どっとコムのニュース速報の特長
ヘッドラインニュースを見ながらトレードしていると、すごい参考になります。例えば、トレード中にいきなり大きな価格変動があったとしても、なぜ急激に動いたのかのニュースが配信されるので、トレード中に迷子になることが少なくなります。
また、経済指標の発表や要人発言など、その日の重要イベントの予定や結果もヘッドラインで流れてくるので、きちんとチェックしておけば、無駄な損失を減らすこともできます。
さらに、ニュースは数分おきに配信されているのも特徴です。この情報量の多さが外為どっとコムのすごいところで、他社では1日300件程度のところを、700件から800件ほど配信しています。このカラクリは、外為どっとコムが次の3社の情報配信会社と契約しているからです。
- ロイター
- フィスコ
- DZHフィナンシャル(FX Wave)
相場が動いた後にその変動要因を知ることは、初心者がスキルアップするために非常に重要な訓練になります。詳しくは、『FXニュースの活用方法|利益を上げるために必要な4つのステップ』で私が解説しているので、参考にして下さい。
FXをトレードしているのだから、株や商品、債券のニュースは関係ないと思うかもしれません。しかし、マーケットは全てが繋がっているので、広い視野を持ち、ニュースの量をこなし、徐々に情報の取捨選択していくことが大切です。
3.2.研究所を設立して自社で情報を発信
さて、ヘッドラインのニュースの充実ぶりだけでも優れているのですが、外為どっとコムには、外為どっとコム総合研究所という子会社があります。
この研究所を特徴を同社のホームページから抜粋すると、
- 個人投資家の知識向上につながる、FX情報の調査・研究を目的として設立
- FX会社が、外国為替専門のシンクタンクを設立するのは世界的にも類を見ない試み
とあり、ヘッドラインニュースだけでなく、自社で個人投資家に役に立つ情報を発信しようとする姿勢が伺えます。
正直、ほとんどのFX会社では独自のマーケット情報は提供していますが、同社の場合は、その枠を超えています。なぜかというと、他社の場合は、自社のサービスの一環として情報提供をしていますが、外為どっとコムは、わざわざ別会社を作ってしまうほどの力の入れようだからです。
そのため、このハイレベルな情報を活用しない手はないでしょう。
例えば、次のレポートをご覧下さい。第1次小泉内閣で経済財政政策担当大臣を務めた竹中平蔵氏をはじめ、著名人が執筆しているレポートを無料で読むことができます。

外為どっとコム総研のレポート
また、「レポート」では、竹中氏以外のレポートも公開されています。短期目線から長期目線まで様々な角度からマーケットを分析しているのが特徴で、あなたのトレードスタイルに合わせて、毎日チェックする情報を決めるのもいいでしょう。
さらに、次の画像の赤い四角の中にご注目下さい。

外為どっとコム総研の「外為トゥデイ」
毎日配信される「外為トゥデイ」では、前日までの相場解説と今日の相場のポイントがまとめられており、ドル/円、豪ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円を取引する方にはおすすめです。
3.3.五感をフルに使ってFXを学ぶ「外為情報ナビ」
外為どっとコムの情報提供はまだまだあります。
ログインすると、「外為情報ナビ」というコンテンツがあり、オンラインセミナーなどの有益な情報が視聴できます。なお、先ほどの竹中平蔵氏をはじめ、、FXに精通している豪華な講師陣が務めています。

外為情報ナビ
このように、レポートを文字で読むだけでなく、動画を見たり聞いたり、五感をフルに使ってFXを学ぶことで、スキルアップのスピードが各段に早くなります。
なお、これらのコンテンツは全て無料で公開しているので、色々視聴してみて、自分に合いそうだと思った講師の動画やレポートを見つけられるのも嬉しいですよね。
3.4.「ポジション比率」でマーケットの動向を探る
「ポジション比率」とは、外為どっとコムで取引している顧客が、1日の取引終了後に持っているポジション量を「売り」と「買い」で比較したものです。ポジションの偏りを見ることができるので、あなたの相場観と比較することで、トレードする根拠を考えるヒントになります。
20通貨ペアの比率を公開しているので、通貨ペアどうしを比較するだけでも、参考になります。

ポジション比率情報
なお、同様のサービスは、みんなのFXにもあります。そのため、外為どっとコムの顧客とみんなのFXの顧客のポジションの傾き具合を合算することで、データの信憑性もアップします。
ただし、ポジション比率の数字に惑わされないようにして注意して下さい。ドル/円を買っているトレーダーが多いからといって、買えば儲かるほど相場は単純ではありません。あくまでも、自分のトレードルールに基づき、判断の補助材料としてお使い下さい。
3.5.初心者には充分な30個のツールとインジケータ
外為どっとコムのチャートでは、13種類の描画ツールおよび17種類のインジケータ(テクニカル指標)を使うことができます。もっと多い数のFX会社もありますが、初心者がテクニカル分析をして利益をあげるには充分な数です。

外為どっとコムで使えるツールとインジケータ
3.6.「ぴたんこテクニカル」でチャートが読める感覚を掴む
最後に、「ぴたんこテクニカル」という、外為どっとコム特有の面白いテクニカル分析の機能を紹介します。
ぴたんこテクニカルには、次の2つの機能があります。
- お天気シグナル
- みらい予測チャート
それぞれ説明していきますね。
3.6.1.「お天気シグナル」で現在の相場環境が一目でわかる
「お天気シグナル」は、次のように現在の相場環境を天気で一目で表してくれるものです。
- 晴れ → 買い(上昇トレンド)
- 曇り → 横ばい(レンジ)
- 雨 → 売り(下降トレンド)
移動平均線、ボリンジャーバンド、MACDなどの複数のテクニカル分析から客観的に判断してくれるので、まだテクニカル分析を勉強していない方でも、今がトレンド相場なのかレンジ相場なのかを簡単に知ることができます。
実際の画面を見てみましょう。下の画像の赤い四角で囲ったUSD/JPY(ドル/円)にご注目下さい。
※クリックすると拡大します

お天気シグナル
ご覧のように、移動平均線は買い、ボリンジャーバンドは売りというように、買いと売りが混ざっていますよね。そのため、総合判断は「曇り~雨」となっています。
一見すると、判断しにくいかもしれませんが、1つのインジケータに固執することがなくなるので、全体的な相場環境を把握できるメリットがあります。
この場合、あなたがもしボリンジャーバンドしか使っていなければ、完全に売り目線になってしまうでしょう。そうすると、ボリンジャーバンドが機能する時だけ勝てて、機能しない時は負けることになるので、あなたの損益はボリンジャーバンド次第になってしまいます。
これでは、FXで安定して利益をあげ続けることはできません。
しかし、このお天気シグナルを活用することで、色々なインジケータから現在の相場環境を総合的に分析してくれるので、トレードの参考になります。
ここで、お天気シグナルの私のおすすめの使い方をご紹介します。
それは、1つの時間軸ではなく、長い時間軸から短い時間軸までしっかり見比べることです。その理由は、1分足や5分足などの短い時間軸だけを見ているとシグナルが頻繁に変わってしまい、逆に、日足などの長い時間軸だけを見ていても判断が遅くなるからです。
そこで、次の画像のように、1つの通貨ペアで全時間軸を同時に見られるようにします。

このように、1つの通貨ペアに対して全ての時間軸を同時に見ると、その通貨ペアの現在の相場環境が一目瞭然になります。通常のチャートでこれと同じことをやろうとすると、通貨ペアや時間軸をその都度切り替える手間が出てきます。
ただし、通常のチャート分析も重要で、お天気シグナルで全時間軸の流れを把握すると、より深いテクニカル分析が可能になります。
その際のコツは、上位足(この場合は日足)を最初にチェックし、徐々に下位足(この場合は1分足まで)を見ていくことです。「大局から詳細へ」というイメージです。
例えば、もう一度上の画面をご覧いただくと、10分足と15分足が完全に雨マークで売りシグナルになっていることに気付きます。
為替市場は、アジア→ヨーロッパ→ニューヨークと24時間動いているので、この3つの時間帯のどこかで売り転換したかを、1時間足や30分足などの上位足から順に調べて分析することもできます。
なんだか、お天気シグナルを利用することで、テクニカル分析が身近になり、自分でもできそうな感じになってきませんか?
ぜひ、お試し下さい。
3.6.2.「みらい予測チャート」で自分のテクニカル分析の補助をする
「みらい予測チャート」は、文字通り、未来のチャートの形を予測してくれるツールです。これは、現在のチャートの形から過去に類似した形のチャートを瞬時に探し出すという仕組みです。
実際の画面を見てみましょう。

未来予測チャート
上の黄色い部分が現在のチャートの形で、右側の赤い四角で囲んだ部分が未来のチャートです。ご覧のように、現在のチャートとの一致率が99.35%とあり、ほぼ同じ形ということですね。
このように、過去のチャートではAのような推移になったのだから、未来も同じようにBのように推移するのではないか、との予測結果を示してくれるのです。ちなみに、近似率は第3候補まで表示してくれます。
ここで注意していただきたいことは、どんなに一致率が100%に近いからといって、未来もそうなるとは限らないことです。例えば、A(過去)が上昇しているからB(未来)も上がるはずだから買っておこう、と単純に判断して勝てるほどトレードは簡単ではありません。
なぜなら、過去と現在では、その時の上位足や下位足、地合いや経済指標の有無など、相場環境は全く異なるからです。
大事なことは、先ほどのお天気シグナルと同様、まずはあなた自身でテクニカル分析をしっかり行うことです。その上で、「みらい予測チャート」を補助的に使うことで、自信を持ってエントリーできるようになります。
しかし、この便利なチャートは、過去から未来を予測するというテクニカル分析の真髄を突いています。なぜなら、過去のパターンから未来もこうなる確率が高い、というポイントを見つけることは、通常のテクニカル分析でも重要だからです。
ぜひ、使ってみて下さい。
以上のように、外為どっとコムには、自分ではなかなかできないチャート分析を代わりにやってくれる便利な機能が備わっています。使い方によっては、あなたのテクニカル分析の根拠を裏付けてくれる心強いツールになります。
あなたのテクニカル分析と、ぴたんこテクニカルを比較することで、トレードルールの構築のヒントをつかみましょう。
まとめ
外為どっとコムは、サクサクと注文できる他、ショートカットを使ったスキャルピングのスピード注文、圧倒的な情報力、テクニカル分析を補助するツールに大きな特徴があります。
また、注文を出すだけでなく、着実にあなたのトレードスキルを向上させてくれる機能が備わっています。私は、2018年から同社を使うようになりましたが、もっと早く使っていればよかったと思っているくらいです。
利益を上げるためには、良いツールを使うことも必要です。ぜひ、外為どっとコムでストレスのないトレード環境を実現して下さい。