はじめての投資 3/6・最終更新 2026年10月23日
証券口座の選び方|はじめての人が見るべき5つのところ(特定の会社はおすすめしません)
「どの証券会社がいいのか、比較サイトを見ても広告ばかりで分からない」。口座選びで迷う人は多いのですが、はじめての人が見るべきところは、実はそれほど多くありません。
このページでは特定の会社をおすすめしません。代わりに、自分で比べるときに見るところを5つに絞りました。
結論
- NISAの口座は1人1つ。まず「NISAでどの投資信託を積み立てたいか」を決め、それを扱っている会社から選ぶ
- 比べるのは、①買いたい商品があるか ②積立の設定のしやすさ ③手数料 ④使いやすさ(アプリ・画面) ⑤困ったときの問い合わせ先 の5つ
- 金融庁に登録された金融機関かどうかは、金融庁の登録業者の一覧で確かめられます
1. 買いたい商品を扱っているか
NISAのつみたて投資枠で買える投資信託でも、金融機関によって扱っている本数が違います。積み立てたい投資信託(たとえば全世界株式や米国株式のインデックスファンド)が決まっているなら、それを扱っているかを最初に確かめます。
2. 積立の設定のしやすさ
毎月の積立額、積立の日、引き落とし方法(銀行口座・クレジットカードなど)を選べるかを見ます。設定したら放っておける形が、長く続けるうえで一番大切です。
3. 手数料
投資信託の「信託報酬」(持っている間ずっとかかる費用)は、同じ投資信託ならどの会社で買っても同じです。比べるのは、売買の手数料や、口座の管理にかかる費用のほうです。
4. 使いやすさ
画面やアプリの見やすさは人によって合う・合わないがあります。口座を開く前に、公式サイトの画面の案内や操作説明を見ておくと、開いてから困りにくくなります。
5. 困ったときの問い合わせ先
電話やチャットで相談できるか、店舗があるか。はじめての人は、手続きで迷ったときにすぐ聞ける先があると安心です。ネットの会社と、店舗のある会社・銀行では、ここが大きく違います。
気をつけること
- NISA口座は1人1つ。 別の金融機関に変えるには手続きが必要で、変更できる時期にも決まりがあります
- 「必ずもうかる」をうたう勧誘には乗らない。 登録のない業者からの勧誘は、金融庁の「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」で確かめられます
- 口座を開いたら、まず少額で積立を始め、仕組みに慣れるところから(NISAの仕組み)
よくある質問
証券会社と銀行、どちらでNISA口座を開けばいいですか?
どちらでも開けますが、扱う商品の数が違うことがあります。銀行は投資信託だけで個別株を買えない場合が多く、証券会社は株式も投資信託も扱います。買いたい商品と、相談のしやすさで選びます。
口座はいくつも開いていいですか?
一般の証券口座(課税口座)は複数の会社で開けます。NISA口座は1人1口座だけです。
出典:金融庁「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」、金融庁「NISAを知る」(2026年10月23日確認)