投資の教科書

吉野貴晶の発言録

吉野貴晶「中間選挙後は上昇でも、銘柄の選別を強める」|マネックスオンデマンドのYouTube動画より(2026年10月)

おことわり:このページは、マネックスオンデマンドがYouTubeで公開している動画をもとに、吉野貴晶氏が動画で語っている内容を投資の教科書がまとめたものです。吉野貴晶氏への取材や寄稿ではなく、ご本人・出演先の媒体とは関係ありません。出典はこのページに記しています。正確な発言は元の動画・記事でご確認ください。

動画:マネックスオンデマンド(YouTube公式)。押すとこのページで再生されます。

2026年10月15日に開かれたマネックス証券のセミナーの録画で、吉野氏は米中間選挙の後から翌年3月にかけて日米の株価は上がりやすいという過去の傾向を示しつつ、現職大統領の政党が下院の多数派を失った年は上昇が小さかったと説明しました。共和党が負ける可能性が高いとされる中、ある程度の上昇は期待できるとしても、銘柄の選別を強めるべきだとしています。

だれが
吉野貴晶(マネックス証券 チーフ・マーケット・アナリスト(2025年9月から。前職はニッセイアセットマネジメント 投資工学開発センター長))
いつ
2026年10月26日
どこで
マネックスオンデマンド(YouTube)(動画)
出典
YouTubeで元の動画を見る
確認
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掲載日
2026/10/27

日本株政治・政策半導体・AI

何を語ったか

  • マネックス証券のセミナーで、吉野氏は米中間選挙の年の日経平均の値動きを過去データで示しました。中間選挙の年の10月は平均0.2%とあまり上がらない一方、11月は2.92%、翌年3月までの累計では9.79%上がっており、選挙後は株価が高いという傾向は成り立つとしています。
  • ただし、現職大統領の所属政党が下院で多数派を失った年に分けると、11月・12月はプラスでも、翌年3月にかけては振るわなかったと説明しました。阪神・淡路大震災があった1995年の影響を除くと、翌年3月までの上昇は3.75%で、ほかの年には及ばないもののプラスだったとしています。米国株にも同じような差が見られるとしました。
  • 今回は共和党が負ける可能性がかなり高いと言われているため、中間選挙のアノマリーからは「そこまでの上昇」は言えないとしつつ、プラスであることには注目したいと述べました。そのうえで、銘柄の選別を強めていく必要があるとしています。
  • AI・半導体・データセンター関連は二極化するとの見方を示しました。メモリーは需要が強い一方、供給が増えると価格が下がりやすく割安かどうかの判断が難しいのに対し、技術力が高く他社が作りにくい半導体製造装置は競争力があると述べています。決算発表を前に、会社の予想ではなくアナリストの業績予想の上方修正に注目する考え方も紹介しました。

原文から

特に銘柄の選別色を強めて

この発言の読み方

吉野氏は9月30日のマネクリの連載でも、下院の多数派を失った年は上昇が小さいと示していました。今回は震災の年を除いて見直し、「上がりにくいがプラス」という形に整理しています。過去の平均は6回ほどの少ない例にもとづくもので、毎回同じになるとは限りません。セミナーの中で触れた銘柄は分析の例として示されたもので、売買を勧めるものではありません。

背景

セミナーは2026年10月15日に開かれ、その日は日経平均が大きく下げていました。録画は10月26日にマネックスオンデマンドで公開されています。米中間選挙は11月3日に行われます。

出典:マネックスオンデマンド「【米中間選挙と株価の関係は?】吉野貴晶のデータで読み解く日本株セミナー|2026年10月15日(木)開催」(2026年10月26日)

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