投資の教科書

エミン・ユルマズの発言録

エミン・ユルマズ「ITバブルの方がマシだった」AIバブルが信用不安につながる恐れ|探究!エミンチャンネル(2026年10月)

動画:探究!エミンチャンネル(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
エミン・ユルマズ(エコノミスト・グローバルストラテジスト(レディーバードキャピタル代表))
いつ
2026年10月22日
どこで
探究!エミンチャンネル(YouTube)(動画)
元の出演
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掲載日
2026/10/23

半導体・AI暴落・リスク日本株

日経平均が6万3,000円を割り、AI関連株が売られた日の回です(2026年10月22日収録)。エミン氏は、AIのデータセンター事業を手がける会社の社債利回りや倒産リスクの指標が急上昇していることを取り上げ、AI投資のお金の回りが行き詰まれば、ITバブル崩壊とリーマン・ショックが合わさったような信用不安になりかねないと述べました。

何を語ったか

  • AI向けのクラウド事業を手がける米コアウィーブ(CoreWeave)に触れ、同社の2032年に償還される社債の利回りが一時15%に、倒産に備える保険料率(CDS)が1,100ベーシスポイント程度に上がったと紹介しました。リーマン・ショックのときに破綻した証券会社の直前の水準と比べています。
  • NVIDIAが投資した先がNVIDIAの製品を買い、それを担保にさらに借りる「循環ファイナンス」を2024年から警告してきたと述べ、NVIDIAはこのAIブームの「中央銀行」でもあると表現しました。
  • AIインフラ関連の社債を束ねて売り直す動きが出ており、リーマン・ショックのときと同じことをしていると述べました。お金が回らなくなれば、ITバブル崩壊とリーマン・ショックの「ハイブリッド型」になりかねないとしています。ただし、どこまで引っ張れるかは分からないとも断っています。
  • 半導体株は7月の安値近くまで下がり、メモリー関連株は200日移動平均線を割ったとしました。一方、日本株はAI関連への依存度が約35%と、韓国・台湾(6割以上)や米国ナスダック(約50%)より低いと紹介しています。
  • 日経平均は年内6万円台で終われば御の字で、6万1,000円あたりで耐えればよいとの見方を示しました。11月3日の米中間選挙は、上下院がねじれる結果が株にとって最もよく、民主党が両院を取ってデータセンターへの反対の動きが強まるのがリスクだと述べています。

原文から

ITバブルの方がマシだった

この発言の読み方

エミン氏が2025年初めから言ってきた「AIバブル」論が、株価の割高さから「お金の貸し借りの危うさ」へと一段進んだ回です(2025年1月)。社債の利回りやCDSは、株価より先に危険を映すことがあるという見方です。ただし本人も、崩れる時期は分からないと繰り返しています。個別の会社名は説明のために出たもので、その会社の株や社債の売買を勧めるものではありません。

出典:探究!エミンチャンネル「AIバブルがもたらす信用不安の足音」(2026年10月22日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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