馬渕治好の発言録
馬渕治好「関税は先に来る悪材料、減税は後から来る希望」|日経CNBC(2025年2月)
- だれが
- 馬渕治好(ブーケ・ド・フルーレット代表(元日興コーディアル証券国際市場分析部長))
- いつ
- 2025年2月9日
- どこで
- 日経CNBC(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
第2次トランプ政権が始まった直後の2025年2月の日経CNBCで、馬渕氏はトランプ政権の政策を「パンドラの箱」にたとえ、悪い話(関税)が先に出て、良い話(減税)は年の後半に出てくると述べました。目先は米国株・米ドルの調整があり得るが、年後半は明るいとの見方です。
何を語ったか
- トランプ大統領の政策をギリシャ神話の「パンドラの箱」にたとえ、先に関税という悪い話が出てきて、箱の底に減税という希望が残っていると説明しました。
- 関税は輸入品を高くして、米国の家計と企業の負担を増やすので株安要因だと述べました。今回すばやく関税を上げられたのは、大統領の権限だけで発動できる法律(国際緊急経済権限法)を使ったからだと解説しています。
- 関税で米国にとって悪いことが起きるなら米ドル安が自然で、このところの米ドル安・円高は「正常な反応」だとの見方を示しました。研究機関の試算を引き、関税で最も打撃を受けるのは米国自身だとしています。
- 減税は議会で予算を通す必要があり、5月ごろとみられる債務上限問題の決着より前には規模を決めにくいため、市場が反応するのは年の後半になると予想しました。
- 割高な米国株と米ドルは目先いったん調整する恐れがあるが、調整が済めば持ち直すとして「年前半は厳しく、年後半が明るい」との見方を示しました。
原文から
調整したからといって売るところではないと思います
この発言の読み方
馬渕氏は「目先は調整、その先は回復」という二段構えで話すことが多い人です。この回の前提は、関税の悪影響が先に出て、減税が年後半に打ち出されるという順番です。減税の議論が遅れたり、関税の影響が想定より大きかったりすれば、後半の明るさも後ずれします。実際、2025年4月には関税をきっかけに世界の株価が大きく下げました。
出典:日経CNBC 公式チャンネル「【トランプ大統領の政策でパンドラの箱に残った希望とは│馬渕治好氏】」(2025年2月9日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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