投資の教科書

木野内栄治の発言録

木野内栄治「ルービンは立ち上がった、夏の調整は終わった可能性」|PIVOT(2026年10月)

動画:PIVOT 公式チャンネル(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
木野内栄治(大和証券 チーフテクニカルアナリスト(テーマリサーチ担当))
いつ
2026年10月13日
どこで
PIVOT(YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

半導体・AI米国株日本株

AI研究者の今井翔太氏と共演したPIVOTの番組で、木野内氏は今年の夏の調整はNVIDIAの新製品「ルービン」の立ち上がりの遅れが原因だったとし、生産計画や韓国の輸出のデータからルービンは立ち上がったとみて、調整は終わった可能性があると述べました。10月末から翌年4月までの半年はアメリカ株が下がったことのない時期だとし、来年は良い年になるとの見方を示しつつ、7〜9月期の決算や日銀の量的引き締めには注意が必要だとしています。

何を語ったか

  • 日経平均はソフトバンクグループ・東京エレクトロン・アドバンテストの3銘柄の影響が大きく、AI次第で動いていると説明しました。新世代の半導体が出るたびにNVIDIAの利益率が下がり、株価が伸び悩むパターンがあり、この夏もルービンの立ち上がりの遅れで周りの部材の生産が止まったことが調整の原因だったとしています。
  • 8月の生産統計の調査で10月に大幅な増産の計画が示されたことや、9月に韓国の半導体の輸出が伸びたことから、ルービンは立ち上がったとみられ、株式市場はこの点で底を入れたと述べました。
  • アメリカでは雇用統計で弱い数字が出て、FRBの高官からも10月の利上げ見送りを支持する発言が出ているとし、家賃の鈍化で物価も落ち着いていくので、夏の調整を招いたFRBのタカ派姿勢はひとまず終わったとの見方を示しました。防衛株の動きから原油高も終わってきた可能性があるとしています。
  • 1942年以降、10月末からの半年間でアメリカ株が下がったことはなく、平均上昇率は14%だというデータを示しました。2027年は大統領選挙の前年で、中国の共産党大会もあるため、AI半導体の景気が良くなると述べています。注目はデータセンターを使う側のAIロボティクスやAIベンチャーだとしています。
  • 注意点として、7〜9月期の決算は地震や長雨の影響もあり弱く出やすく、日本の長期金利は日銀の量的引き締めで押し上げられていると指摘しました。長期では、AIのイノベーションは20年ほど続き、2040年代まで続く可能性があるとし、データや半導体、電力が安くなっていくかどうかが鍵だと述べています。

原文から

来年はすごくいい年回りになって

この発言の読み方

夏の調整の原因を「新製品の生産の遅れ」と特定し、その解消を生産統計で確かめるという、木野内氏の読み方の筋道がよく分かる回です。底入れの判断は、ルービンの量産が本当に順調かどうかにかかっており、決算で生産や出荷の遅れが改めて示されれば見方が揺らぐ可能性があります。10月末から半年の株高のデータは過去の傾向で、今回も必ずそうなるという保証ではありません。

出典:PIVOT 公式チャンネル「【日本株はさらに上がる】木野内栄治×今井翔太/AI・半導体株は11月から本格復活/10月は韓国株高への連動に期待/米中間選挙前から上昇基調強まる/FRB金融政策が軟化へ?【マーケット超分析】」(2026年10月13日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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