トム・リーの発言録
トム・リー「AI株の売りは最終局面。“縮んだバネ”の状態」|CNBC Television(2026年10月)
- だれが
- トム・リー(Fundstrat Global Advisors 共同創業者・リサーチ責任者(Fundstrat Capital 最高投資責任者))
- いつ
- 2026年10月22日
- どこで
- CNBC Television(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
ナスダックが大きく下げ、ダウ平均が月初の最高値から6%超下げた2026年10月22日、リー氏はCNBCの番組で、AI株の売りは最終局面に近いとの見方を示しました。AIへの不安や債券市場の慎重さが投機的な行き過ぎを防いでおり「健全な調整」だとし、FRBの姿勢の変化と金利の低下で、相場は「縮んだバネ」のような状態だと述べています。
何を語ったか
- AIへの不安はバブルをはじけさせているのではなく、バブルになるのを防いでいるとの考えを示しました。AIによる発見や生産性の向上は続いており、AIの発展はまだ終わりや終盤ではないとし、債券市場が投機的な過熱を抑えているのはとても健全な調整だと述べています。
- 今後25年でAIに30兆ドルが使われるとしても、米国の家計の年間の利子収入だけで約7兆ドルあり、資金は十分あると説明しました。携帯電話網や道路の整備もそれぞれ25兆ドルほどだったとし、AIに使われるお金が多すぎるとは思わないと述べました。
- ハイテク株を売るのが「みんなの考え」になったことと、市場を心配させていた金利が5%を下回ったことから、売りは最終局面に近いとの見方を示しました。FRBはかなりタカ派だったが緩和寄りに変わる可能性があるとし、残る不安は債券市場の慎重さと戦争の先行きだとしています。
- 1997年、インターネットの一般公開から3年後に当時の最大の株だったシスコが50%下げ、1年後に大きく戻ったことを例に挙げ、今の状況は似ているとし、AIの相場はまだとても早い段階だと述べました。
原文から
I think we're near the end stages of the selloff.(売りは最終局面に近いと思います)
この発言の読み方
同じ時期(10月20日)にマイク・ウィルソン氏も調整は「最終回」と述べており、強気派の2人が近い見方を示した形です。ただしウィルソン氏が「AIを使う側」や「質」への入れ替えを重く見るのに対し、リー氏はAIの中心銘柄そのものの戻りを見込んでいる点が違います。シスコの例は、大きな下げの後に戻った過去の一例で、今回も同じになるとは限りません。
出典:CNBC Television「Fundstrat's Tom Lee: We're near the end stages of the AI selloff」(2026年10月22日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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