マイク・ウィルソンの発言録
マイク・ウィルソン「調整は最終回。2027年5月に8,300」|CNBC Television(2026年10月)
- だれが
- マイク・ウィルソン(モルガン・スタンレー 最高投資責任者(CIO)兼チーフ米国株ストラテジスト)
- いつ
- 2026年10月20日
- どこで
- CNBC Television(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
2026年10月20日、ウィルソン氏はCNBCの番組で、6月から続いた平均的な銘柄の厳しい調整は「最終回」に入ったとの見方を示しました。あと2〜3週間は乗り越える必要があるとしつつ、年末は力強く終わり、来年にかけても上がると述べています。金利が高いのは成長が強いからだとし、S&P500は2027年5月に8,300、来年の中ごろに8,500もありうるとしています。
何を語ったか
- 6月に始まった調整は、景気回復の初期から中期への入れ替え、勢いのある銘柄の巻き戻し、AI投資の持続性への不安、2つの戦争、中間選挙への不安などを消化してきたもので、平均的な銘柄の調整はほぼ終わったと述べました。
- AI関連は、支える側(半導体や電力など)から、技術を使って売上や利益を伸ばす側への移行が進んでいるとし、来年市場が注目するのは使う側だとの見方を示しました。
- 金利が高いのは成長がとても強いからだという、他と違う見方を示しました。名目成長率が7%なら10年債利回り5%はおかしくないとし、むしろAI関連の一部で社債の上乗せ金利が広がっていることのほうが大きなリスクだと述べています。
- 10月の利上げはないが12月はありうるとし、FRBの保有資産の扱い(流動性)のほうが市場には大きなリスクだと述べました。今年の株は10〜12%ほど上がっているとし、2027年5月の目標8,300は十分達成できる、来年の中ごろに8,500もありうると述べています。
原文から
I think we're in the final innings of this.(この調整は最終回に入っていると思います)
この発言の読み方
インフレ率3.7%、原油108ドル、FRBの利上げという逆風のなかでも、ウィルソン氏は「成長が強いから金利が上がっている」と読み、強気を保っています。この読みが外れるのは、FRBが引き締めすぎて景気の流れを止めた場合や、AI関連の資金調達の不安が広がった場合で、本人もこの2点を注意点に挙げています。トム・リー氏など他の強気派と比べると、強気の中でも「主役の入れ替わり」と「流動性」を重く見る点が特徴です。
出典:CNBC Television「We're in the 'final innings' of the market correction, says Morgan Stanley's Mike Wilson」(2026年10月20日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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