マイク・ウィルソンの発言録
マイク・ウィルソン「強気に変わったのは利益の修正が変わったから」|Bloomberg(2025年12月)
- だれが
- マイク・ウィルソン(モルガン・スタンレー 最高投資責任者(CIO)兼チーフ米国株ストラテジスト)
- いつ
- 2025年12月2日
- どこで
- Bloomberg Television(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
2025年12月、ウィルソン氏はブルームバーグの番組で、2026年末のS&P500の目標7,800を基本シナリオとして据え置きました。「ウォール街で最も強気な一人」になった理由を聞かれ、この1年で変わったのは利益の上方修正の広がりだと答え、見方を柔軟に変えるのは自分たちの分析の結果だと述べています。
何を語ったか
- 2026年の見方は2025年の続きで、2025年は第1四半期に悪材料が出尽くし、4月に大きな弱気相場の底をつけて一つの経済のサイクルが終わったと述べました。今は分野ごとに順番に進む回復(ローリング・リカバリー)の途中だという見方です。
- 7,800が2026年の基本シナリオだとしたうえで、目先はFRBがより緩和的な姿勢に移る過程を越える必要があると述べました。そのきっかけが雇用の弱さか、資金市場の緊張かは分からないが、その過程で下げがあれば「買い」だとしています。
- 何が見方を変えたのかと聞かれ、「最大の強気派から最大の弱気派へ」と評判が行き来するのはこの10年で何度もあったことで、自分たちは分析が示すほうにどちらでも動くと答えました。
- この1年で本当に変わったのは利益の上方修正の広がりで、多くの人がまだ見落としている点だと述べました。利益が上振れするなら、株価の評価の高さは問題にならないという考えです。
原文から
You go from biggest bull to biggest bear and we've had that over the last 10 years.(最大の強気派から最大の弱気派へと変わる、ということがこの10年で何度もありました)
この発言の読み方
ウィルソン氏自身が、見方の変化を「柔軟さ」と説明した回です。強気・弱気の評判よりも、利益の修正・投資家の心理・ポジション・株価の評価といった、毎回同じ物差しで判断しているという点が大切です。ストラテジストの見方が変わったときは、「何のデータが変わったから変えたのか」を確かめると、ニュースに振り回されにくくなります。
出典:Bloomberg Television「Morgan Stanley's Wilson Sticks to His 7,800 Call for S&P 500」(2025年12月2日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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