マイク・ウィルソンの発言録
マイク・ウィルソン「2026年末のS&P500は7,800。カギは利益の広がり」|Bloomberg(2025年11月)
- だれが
- マイク・ウィルソン(モルガン・スタンレー 最高投資責任者(CIO)兼チーフ米国株ストラテジスト)
- いつ
- 2025年11月24日
- どこで
- Bloomberg Television(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
2026年の見通しを出した直後の2025年11月、ウィルソン氏はブルームバーグの番組で、S&P500の目標7,800は利益の回復が出遅れていた分野へ広がることが前提だと述べました。そのためにはFRBが景気を救うためではなく、出遅れ分野への資金の移動を促すために、利下げや資産の買い入れを進める必要があるとの見方を示しています。
何を語ったか
- 番組は、モルガン・スタンレーが2026年の見通しでS&P500の目標を7,800に引き上げ、「新しい強気相場と利益のサイクルの中にいる」と書いたことを紹介しました。ウィルソン氏は、7,800は利益のサイクルが広がることにかかっていると述べています。
- 経済は心配していないが、FRBの動きが遅いのが少し心配だとし、住宅や耐久財など金利に敏感な分野が「民間経済の景気後退」から立ち直るには、利下げが必要だと説明しました。
- 9〜10月に、資金の流れ(流動性)が細っているため10〜15%の調整があると書いていたが、その調整はかなり進んだとの見方を示しました。ビットコインの下落などは市場が流動性を気にしているしるしだとしています。
- FRBが市場の予想を超える利下げか、保有資産を再び増やすか、少なくともどちらかがなければ目標には届かないと述べました。AI投資は2026〜2027年に成果が見え始めると見ており、AIと他の分野は「両立」できるとしています。
原文から
We think the 7,800 is dependent on the earning cycle broadening out.(7,800は、利益のサイクルが広がることにかかっていると考えています)
この発言の読み方
2026年に向けた強気の目標が、はっきりした条件付きで示された回です。条件は「利益の改善が大型ハイテク以外にも広がること」と「FRBが利下げや資産の買い入れで流動性を支えること」の2つで、本人もそれがなければ目標に届かないと述べています。FRBの政策が予想より引き締め寄りになれば、見通しの前提が崩れる点に注意が必要です。
出典:Bloomberg Television「Morgan Stanley's Wilson Bullish on Stocks for 2026」(2025年11月24日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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