マイク・ウィルソンの発言録
マイク・ウィルソン「半導体の修正は行き過ぎ。主役は交代へ」|Bloomberg(2026年6月)
- だれが
- マイク・ウィルソン(モルガン・スタンレー 最高投資責任者(CIO)兼チーフ米国株ストラテジスト)
- いつ
- 2026年6月10日
- どこで
- Bloomberg Television(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
2026年6月、ハイテク株が売られるなか、ウィルソン氏はブルームバーグの番組で、半導体の利益の上方修正の広がりが70%と過去25年で数回しかない水準に達し、持続できない高さだと述べました。今の下げは調整で利益の流れが変わったわけではないとし、株は年末に向けて上がり続けるが、主役は消費や運輸、地方銀行などに移るとの見方を示しています。
何を語ったか
- 今年の相場は、景気に敏感な分野のあいだで、まるで「一つの商品から次の商品へ」と主役が移ってきたと説明しました。金・銀の株から金属、エネルギー、そしてDRAM(メモリー)や半導体へという流れで、この4つはどれも商品のような性格を持つという見方です。
- 自分たちは誰よりも利益の上方修正に強気だったが、修正の広がりはそれをも上回り、半導体は70%、S&P500全体も30%近くと、持続できない高さに達したと述べました。この指標はいずれ下に向かうとしています。
- 修正の広がりが下に向かうのは伸びの勢いが落ちることで、予想利益そのものが減るわけではないと説明しました。今の下げは調整で、流れの変化ではなく、だから株は年末に向けて上がり続けるという見方です。
- 1月末には金が30%下がっても普通だと述べていたと振り返り、次の受け皿として消費、運輸株などの工業、地方銀行を挙げました。
原文から
That's why stocks continue to rise into year end.(だから株は年末に向けて上がり続けるのです)
この発言の読み方
ウィルソン氏がよく使う「利益の修正の広がり(どれだけ多くの企業の予想が上方修正されているか)」という物差しが、短期の過熱を測るのにも使われていることが分かる回です。「利益は増え続けるが、増え方の勢いは落ちる」という区別は、強気のまま主役の交代を予想する根拠になっています。銘柄や分野の名前は見通しの説明として出たもので、売買の勧めではありません。
出典:Bloomberg Television「Morgan Stanley's Wilson Expects Stocks to Rise Into Year-End」(2026年6月10日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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