マイク・ウィルソンの発言録
マイク・ウィルソン「新しい利益と経済のサイクルに入った。AIは始まったばかり」|Bloomberg(2026年2月)
- だれが
- マイク・ウィルソン(モルガン・スタンレー 最高投資責任者(CIO)兼チーフ米国株ストラテジスト)
- いつ
- 2026年2月18日
- どこで
- Bloomberg Television(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
2026年2月、ウィルソン氏はブルームバーグの番組で、2025年4月の「解放の日」が3年ほど続いた「ローリング・リセッション(分野ごとの景気後退)」の終わりで、今は新しい利益と経済のサイクルにいると述べました。S&P500は横ばいでも多くの分野が上がっているとし、AIへの不安と新しいFRB議長への「試し」を越えれば下半期は強いとして、年末7,800の目標を維持しています。
何を語ったか
- 2025年5月の年央見通しから書いてきたとおり、「解放の日」は景気後退の終わりで、今は利益だけでなく経済も新しいサイクルに入ったと述べました。消費財、金融、工業など、3年ほど景気後退の状態にあった分野が立ち直り始めているという見方です。
- ラッセル3000の中央値の企業の利益の伸びが前年比2桁になり、4年ぶりのことだと指摘しました。
- S&P500の指数は今年あまり動いていないが、上がっている分野は多く、それが「勝負どころ」だと述べました。指数が7,000を抜けるには、AI投資と雇用への影響をめぐる不安が和らぐことと、新しいFRB議長(候補のケビン・ウォーシュ氏)を市場が見きわめることが必要だとしています。
- AIのサイクルに冷や水をかけるのは早すぎ、まだ始まったばかりだと述べました。新議長が就任すれば下半期の強い相場のきっかけになると見て、年末7,800の目標を維持しています。
原文から
We are in a new earnings and economic cycle and the market has figured it out.(私たちは新しい利益と経済のサイクルの中にいて、市場はそれに気づいています)
この発言の読み方
ウィルソン氏の2025〜2026年の強気の土台である「ローリング・リセッション(分野ごとに順番に起きた景気後退)が終わり、回復が広がる」という考え方が最もまとまって語られた回です。指数が横ばいでも中身では大きな入れ替わりが起きている、という見方は、指数だけを見ていると気づきにくい点です。新しいFRB議長への不安が長引けば、もみ合いも長引くという条件が付いています。
出典:Bloomberg Television「Morgan Stanley's Wilson Says AI Cycle Just Getting Going」(2026年2月18日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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