マイク・ウィルソンの発言録
マイク・ウィルソン「強気相場は続いている。目先の敵は原油と金利」|Bloomberg(2026年9月)
- だれが
- マイク・ウィルソン(モルガン・スタンレー 最高投資責任者(CIO)兼チーフ米国株ストラテジスト)
- いつ
- 2026年9月9日
- どこで
- Bloomberg Television(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
原油が1バレル100ドル近くまで上がった2026年9月、ウィルソン氏はブルームバーグの番組で、原油と金利の上昇が目先の株の最大のリスクだとしつつ、「私たちは強気相場の中にいる」と述べました。株を減らすのではなく、質の高い銘柄や米国株へ中身を入れ替えることを勧め、2027年には流動性の引き締まりが課題になりうると指摘しています。
何を語ったか
- 今年の相場は「不安の壁」を登ってきたとし、利益は予想以上によかった一方で、株価の倍率は年間を通じて下がってきたと説明しました。相場がリスクを無視しているのではなく、目立たない形で消化してきたという見方です。
- 景気回復の初期から中期の段階への移行で、質の高い銘柄への入れ替えはよくある動きだとし、サイクルの終わりの大きな崩れを示すものは見当たらないと述べました。
- 目先の心配は原油で、問題は原油そのものよりガソリンや軽油などの製品価格の高さだと説明しました。今後30〜40日はこの問題に向き合う必要があり、その間に調整がありうるが「世界の終わりではない」としています。
- 株の比率を下げるのではなく、外国株より米国株、低い質より高い質の銘柄へ入れ替え、エネルギー株を原油高への備えにし、長期債は少なめにする、という考えを示しました。金や暗号資産はインフレが行き過ぎたときの備えになりうるとも述べています。2027年には大量の株や債券の発行で流動性が引き締まる可能性があるとしています。
原文から
We are in a bull market.(私たちは強気相場の中にいます)
この発言の読み方
原油高と金利上昇で相場が揺れた時期にも、ウィルソン氏は「強気相場」という見方を変えませんでした。そのうえで、短期の調整の可能性と、2027年の流動性の引き締まりという、次の年の心配の種もすでに挙げています。強気の人がどこで慎重になり始めるかは、11月の翌年見通しとあわせて追うと分かりやすくなります。
出典:Bloomberg Television「Morgan Stanley's Mike Wilson Says We're Still in a Bull Market」(2026年9月9日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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