トム・リーの発言録
トム・リー「悲観が行き過ぎ。利益は加速し株はむしろ割安に」|CNBC Television(2026年10月)
- だれが
- トム・リー(Fundstrat Global Advisors 共同創業者・リサーチ責任者(Fundstrat Capital 最高投資責任者))
- いつ
- 2026年10月5日
- どこで
- CNBC Television(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
2026年10月5日、リー氏はCNBCの番組で、雇用統計が弱めに出たことで、年3回の利上げを見込む「最大限タカ派のFRB」という前提が和らぐとの見方を示しました。利益の伸びは加速し、2027年の利益予想が年初から20%以上上方修正されたのに株は20%も上がっておらず、むしろ割安になったとして、今の相場には「行き過ぎた悲観」があると述べています。
何を語ったか
- 雇用統計の前、市場は10月の利上げの確率75%を含め、年3回利上げする「最大限タカ派のFRB」を前提にしていたが、統計は弱めだったと述べました。今後6か月でインフレの一時的な要因が消えて数字が落ち着けば、FRBは姿勢を和らげ、債券利回りも落ち着くとの見方です。
- ジャクソンホール会議の前は10年債利回りが4.75%だったとし、今後6か月で5%を下回る可能性は十分あると述べました。5%未満なら市場はリスクを取る方向に動くとしています。
- 第3四半期の利益は30%近い伸びになりそうで、2027年の利益予想は年初から20%以上上方修正されたのに、S&P500は20%も上がっていないので、株価の倍率はむしろ下がったと説明しました。番組では年末に8,200〜8,400(約9%高)とのリー氏の見通しが紹介されています。
- 中間選挙はどちらが勝っても「霧が晴れる」出来事で、大きなリスクを取る合図になるとの見方を示しました。下げがあるとすれば10月半ばから中間選挙までだが、投資家が弱気なときは相場が行き過ぎにくいので、そう言い切るのはためらうと述べています。
原文から
I think there's excessive pessimism.(行き過ぎた悲観があると思います)
この発言の読み方
利益の上方修正に株価が追いついていない、だから割安になった、という計算がリー氏の強気の根拠です。前提は、インフレが落ち着いてFRBが利上げを重ねないことと、長期金利が5%を下回ることです。インフレや原油が再び上がれば前提が崩れる点に注意して読む必要があります。
出典:CNBC Television「There's 'excessive pessimism' in the markets, says Fundstrat's Tom Lee」(2026年10月5日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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