投資の教科書

愛宕伸康の発言録

愛宕伸康「日銀が利上げすれば円安が止まるとは言いづらい、次は6月」|トウシル(2026年5月)

動画:トウシル [楽天証券](YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
愛宕伸康(楽天証券経済研究所 所長 兼 チーフエコノミスト(日本銀行出身))
いつ
2026年5月13日
どこで
トウシル(楽天証券・YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

金利・日銀為替・円

日銀が4月の利上げを見送った後の回です。愛宕氏は「日銀が利上げしないから円安」という見方をデータで確かめ、ドル円は政策金利の差ではなくインフレと財政リスクを映す長期金利に反応しているとして、利上げで円安が止まるとは言いづらいと述べました。次の利上げは6月、その後は12月ごろまでに1.25%程度と見ています。

何を語ったか

  • 2022〜23年はFRBの急速な利上げで日米金利差が広がり、ドル円は115円ぐらいから150円ぐらいまで円安が進んだと振り返りました。足元は金利差が縮んでいるのに円安が進んでおり、関係が崩れていると説明しています。
  • 10年金利には政策金利の見通しのほか、景気、物価、財政リスクなどが反映されるとし、今の円安は主にインフレと、2025年夏の参院選や高市政権の成立以降に意識された財政リスクを映しているとの見方を示しました。
  • 日銀が3月に公表した中立金利の推計(1.1〜2.5%)はほとんど変わらなかったと紹介しました。6月に1%、もう1回で1.25%になると範囲に入るので、その後は「半年に1回」という単純なペースでは予測しにくくなると述べています。
  • 4月の「主な意見」は利上げに前のめりな意見が多かったとし、原油の供給途絶のリスクはメインシナリオに置けないため前向きな情報発信を保ちつつ、リスクの解消が見えたら利上げに動けるようにしている、と自身の分析を示しました。

原文から

円安が止まるなんてことはちょっと言いづらい

この発言の読み方

「金利を上げれば通貨が上がる」という単純な理屈が、今の日本では当てはまりにくいことを示した回です。愛宕氏は6月利上げを予想していますが、中東情勢が緊迫したまま6月の会合を迎えれば「静かに見送る」とも述べており、原油の供給が前提条件です。日銀が何を言わずに準備しているかを読む、という見方も参考になります。

出典:トウシル [楽天証券]「「日銀が利上げしないから円安」は正しい?~6月利上げを想定する本当の理由~(愛宕 伸康)【楽天証券 トウシル】」(2026年5月13日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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