広木隆の発言録
広木隆「米のイラン攻撃でも株は崩れず。市場は早期収束を織り込んだ」|マネックス証券(2025年6月)
- だれが
- 広木隆(マネックス証券 チーフ・ストラテジスト)
- いつ
- 2025年6月23日(月)夜のライブ配信の録画
- どこで
- マネックスオンデマンド(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
アメリカがイランの核施設を攻撃した直後の2025年6月23日の配信で、広木氏は日経平均がほぼ下げなかった理由として、円安と、市場が紛争の早期収束を織り込んだことの2つを挙げました。日銀の利上げについては「要件は備わっていない」と述べています。
何を語ったか
- アメリカのイラン攻撃のあとも日経平均が小幅安で終わった理由は、①円安が進んだこと、②市場が早期収束を見越したこと、の2つだと説明しました。アメリカにとって一番困るのは原油高によるインフレで、全面戦争は望んでいないとの見方を示しています。
- 円安が進んだ背景には、日銀が国債買い入れの減額ペースを緩めるなど、慎重な姿勢に転じたことがあると述べました。2月ごろからの日本株の伸び悩みは、日銀の利上げに前のめりな姿勢による円高が上値を抑えていたためだという見方です。
- 中東の地政学リスクは、市場的には一旦消化したと思うと述べました。
- 日銀の利上げについては、物価と賃金の好循環が起きておらず、利上げをする要件は備わっていないとし、年内はやらないでほしいとの考えを示しました。
- 東京都議選での自民党の大敗を受け、政権が交代することになれば日本株にとってよい材料になるとの見方を示しました。夏場は相場が荒れやすく、良い季節は秋以降だとも述べています。
原文から
利上げをする要件は備わってません
この発言の読み方
広木氏は、ニュースの大きさよりも「市場が何を織り込んだか」を見る姿勢をこの回でも示しています。また、日銀の早すぎる利上げは株や景気に良くないという立場を一貫してとっています。この見方は、物価の上昇がコメなど一時的な要因にとどまるという前提に立っているため、物価が想定より強く上がり続ければ、日銀の判断や相場の見方も変わりうる点に注意が必要です。
出典:マネックスオンデマンド「日経平均49円安 米国によるイラン攻撃の影響はないのか?| 広木隆のMonday Night Live 6/23」(2025年6月24日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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