広木隆の発言録
広木隆「最高値は出遅れ修正。強さの秘訣は円高にならないこと」|マネックス証券(2025年8月)
- だれが
- 広木隆(マネックス証券 チーフ・ストラテジスト)
- いつ
- 2025年8月18日(月)夜のライブ配信の録画
- どこで
- マネックスオンデマンド(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
日経平均が史上最高値を更新した直後の2025年8月18日の配信で、広木氏は今回の高値は欧米株に対する出遅れの修正で、ここからどんどん高値を追うとは見ていないと述べました。一方で、日米の通商合意にともなう巨額の対米投資で「もう円高にならない」という見方が、日本株の強さの一番の土台だと説明しています。
何を語ったか
- 最高値更新の大きな背景は、いち早く最高値を更新していた欧米株に対する日本株の「出遅れの修正」で、目標達成感もあるため、ここからどんどん高値を追うとは見ていないと述べました。
- 今期は減益予想なのに、今の金利水準で4万4000円近い株価を説明するには10%程度の増益が必要で、先の業績回復まで織り込んでいると分析しました。これ以上の一段高があれば「完全な行き過ぎ」だとの見方を示しています。
- ただし年度末(2026年3月)や年内に4万5000円に届くことは十分ありうると述べました。
- 日本株の強さの一番の秘訣は「もう円高にならない」という見方だと説明しました。日米・米韓の通商交渉で約束した対米投資は合わせて約135兆円にのぼり、長い期間にわたる一方通行のドル買いになるため、金利差が多少縮まっても円高にはなりにくいとしています。
- アメリカの9月の利下げは「フィフティ・フィフティ」で、生産者物価に関税の上乗せが見え始めていることから、なくなる可能性も十分あると述べました。個人は売る必要はなく、全体としては保有を続けてよいとの見方も示しています。
原文から
もう円高にならないだろうっていう見方が
この発言の読み方
広木氏は、株価を「業績」と「金利」から逆算し、今の値段がどこまで先を織り込んでいるかを確かめる方法をよく使います。この回では、強気派でありながら「目先は一段高を追う局面ではない」と短期の過熱にも注意を促しました。対米投資によるドル買いが円高を防ぐという見方は、その投資が実際にどのくらいのペースで進むかによって変わりうる点に注意が必要です。
出典:マネックスオンデマンド「日経平均史上最高値更新 その強さは続くのか?| 広木隆のMonday Night Live 8/18」(2025年8月19日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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