広木隆の発言録
広木隆「この大相場は2027年夏に天井か。あと1年は熱狂の中を走る」|マネックス証券(2026年6月)
- だれが
- 広木隆(マネックス証券 チーフ・ストラテジスト)
- いつ
- 2026年6月22日(月)夜のライブ配信の録画
- どこで
- マネックスオンデマンド(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
日経平均が終値で7万2000円に達した2026年6月22日の配信で、広木氏は今の大相場は2027年夏ごろに天井をつける可能性が高いとの見方を示しました。アメリカ株の割高さがITバブル期並みになり、FRBも利上げに転じる可能性があることを根拠に挙げる一方、そこまでの1年はまだ相場が走り続けるとも述べています。
何を語ったか
- 日本株は、株価収益率などの物差しで見た割高感はないと述べました。ただし投資家心理の面では、明らかに相場の最終局面に見られる兆候が出ているとしています。
- ジョン・テンプルトンの「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観とともに成熟し、陶酔の中で消えていく」という言葉を引き、今は楽観を超えて熱狂の局面に入り、相場は「大コーナーを回った」との見方を示しました。
- 根拠の1つ目は、過去10年の平均利益で測ったアメリカ株の割高さ(CAPEレシオ)が40倍台に乗り、ITバブル期並みになったことです。ITバブルのときは40倍に乗ってから約1年3か月で天井をつけたと説明しました。
- 根拠の2つ目は、FRBの会合で年内の利上げを見込むメンバーが半数になったことで、ITバブル期に利上げ開始から約9か月で天井をつけた例を挙げました。これらを合わせて、2027年夏ごろにピークが来てもおかしくないと述べています。
- 一方で、それまでの1年あまりは利上げがあってもすぐには崩れず「熱狂の中を走り続ける」とし、AI・半導体に集中した相場で出遅れている業種にも、いずれ循環物色で順番が回ってくるだろうとの見方を示しました。
原文から
もう大コーナーが回ったっていうね
この発言の読み方
一貫して「株は上がるもの」と語ってきた広木氏が、相場の天井の時期に具体的に言及した回です。ただし、これは過去のITバブルと同じ道筋をたどった場合の目安で、本人も「あと1年は走る」と述べているように、今すぐ売りという意味ではありません。アメリカの割高さとFRBの利上げの行方が、この見方を確かめるポイントになります。
出典:マネックスオンデマンド「2027年夏あたりに相場は天井へ!? 広木が解説 / 広木隆のMonday Night Live 6/22」(2026年6月23日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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