広木隆の発言録
広木隆「長期金利3.5%までは正常の範囲。4%に向かえば悪い金利上昇」|マネックス証券(2026年9月)
- だれが
- 広木隆(マネックス証券 チーフ・ストラテジスト)
- いつ
- 2026年9月14日(月)夜のライブ配信の録画
- どこで
- マネックスオンデマンド(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
日米の中央銀行の会合を控えた2026年9月14日の配信で、広木氏は日本の10年国債利回りは3.5%程度までなら正常な上昇の範囲で、上限は3.7%程度と述べました。4%に向かうと財政不安などによる「悪い金利上昇」の色が濃くなるとし、日銀の利上げは織り込み済みで株価も金利も動かないとの見方を示しています。
何を語ったか
- 日経平均の下げは、OpenAIの上場延期の報道を受けたソフトバンクグループなどAI関連の売りと金利上昇によるもので、TOPIXは上がっており、日本株全体が下がったわけではないと説明しました。
- アメリカのベッセント財務長官の「リフレ政策をやめるべき」という発言は、日本はすでにデフレを脱却しリフレ政策をやっていないので「全く無視していい」と述べました。為替は政府だけの力ではコントロールできないとも指摘しています。
- 一番のポイントは金利上昇で、10年国債利回りは政策金利の到達点を2%とすれば3.5%程度が落ち着きどころで、行き過ぎても3.7%程度が上限だとの見方を示しました。4%に向かうと財政拡大への懸念などによる「悪い金利上昇」の面が強まるとしています。
- 10年国債で3%を超え、超長期で4%になると機関投資家や個人の買いが入るとし、自身も個人投資家に「国債いいですよ」と勧めていると述べました。個人向け国債の利子を非課税にする案を政府側に提案するつもりだとも語っています。
- 今週の日銀の利上げは十分に織り込まれているので、ほかの要因が変わらなければ株価も金利も動かないと述べました。AI開発のスピードが鈍ることはまずなく、ブレーキがかかるとすればデータセンター建設への住民の反対など物理的な制約だとの見方も示しています。
原文から
3.7とかね、そのぐらいが多分もう上限なんだろう
この発言の読み方
金利の上昇には「経済が正常に戻る良い上昇」と「財政不安などによる悪い上昇」があり、広木氏はその境目を3.5〜4%に置いています。金利の数字を見るときの目安として使いやすい考え方です。また、株に強気な広木氏が国債の魅力にも触れている点は、金利のある時代に入ったことを示しています。
出典:マネックスオンデマンド「気になる金利上昇は市場相場にどう影響する?AI市場はどうなる? / 広木隆のMonday Night Live 9/14」(2026年9月15日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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