市川雅浩の発言録
市川雅浩「DeepSeekショックでもハイテク株に過度な悲観は不要」|三井住友DS(2025年1月)
- だれが
- 市川雅浩(三井住友DSアセットマネジメント チーフマーケットストラテジスト)
- いつ
- 2025年1月31日
- どこで
- 三井住友DSアセットマネジメント公式チャンネル(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
中国のAI企業DeepSeekの新モデル発表で世界の半導体株が急落した直後の解説動画で、市川氏は、開発費の詳細はまだ明らかでなく、現段階で米ハイテク株に過度な悲観は必要ないと述べました。低コスト開発が本当なら技術革新も期待でき、長い目で見れば一時的な調整になる可能性もあるとの見方です。
何を語ったか
- 2025年1月27日、中国のAI開発企業DeepSeek(ディープシーク)の新しい生成AIモデルによって米ハイテク企業の優位性が揺らぐとの警戒が強まり、日本・欧州・米国の半導体関連株に売りが広がったと整理しました。
- DeepSeekはモデルの開発費が約560万ドルと説明しており、従来の米国のAIモデルの10分の1以下だったことから「AI開発に巨額の資金は必要ないのでは」という疑問が生じたことが、急落の要因の一つと述べました。
- ただし開発費について会社側から詳しい情報は開示されておらず、性能やコストはこれから分析が進んで明らかになるとし、現段階で米国を中心とするハイテク株に過度な悲観は必要ないとの考えを示しました。
- 仮に低コストでの開発が可能になれば、その一方でさらなる技術革新も期待できるため、米ハイテク株は目先は不安定でも、長期で見れば一時的な調整になる可能性があると述べました。
- 半導体関連以外は落ち着いた動きで、金融危機のように市場全体がリスク回避に傾く状況には至っていないとの見方も示しています。
原文から
ハイテク株に過度な悲観は必要ない
この発言の読み方
市川氏は、急落の「理由」を一つずつ確かめ、まだ分かっていないことと、すでに起きていることを分けて考える進め方をとっています。この回も、開発費の真偽がはっきりしない段階で悲観に傾くのは早いという立場です。AIへの巨額投資が本当に回収できるのかという疑問は、その後も2026年のコアウィーブ・ショックなどで繰り返し市場の焦点になっており、同じ論点がどう扱われてきたかを時系列で追うと参考になります。
出典:三井住友DSアセットマネジメント公式チャンネル「中国DeepSeekショックで世界的にハイテク株が急落~現状整理と今後の展望」(2025年1月31日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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