市川雅浩の発言録
市川雅浩「最高値更新、過熱感はあるが長期上昇トレンドは不変」|市川レポート(2025年8月)
- だれが
- 市川雅浩(三井住友DSアセットマネジメント チーフマーケットストラテジスト)
- いつ
- 2025年8月13日
- どこで
- 市川レポート(三井住友DSアセットマネジメント)(記事)
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- 記事で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
日経平均が1年1カ月ぶりに過去最高値を更新した翌日のレポートで、市川氏は株高の背景に米関税政策の不透明感の後退などを挙げました。一方、相場の過熱感を示す指標は買われ過ぎの水準にあり、いったん調整しても違和感はないとしつつ、両指数の長期上昇トレンドは崩れないとの見方を示しています。
何を語ったか
- 2025年8月12日の日経平均は42,718円17銭で取引を終え、1年1カ月ぶりに過去最高値を更新し、TOPIXも3営業日連続で最高値を更新したと整理しました。
- 株高の背景として、日米が相互関税率・自動車関税率とも15%であることを確認したこと、対中関税の一部が再び90日延長されたことなど、米関税政策を巡る不透明感の後退を挙げました。米国株の堅調さや、国内企業の決算がおおむね想定内だったことも株高要因としています。
- 相場の過熱感を見る指標(RSIやウィリアムズ%R)は、日経平均・TOPIXとも買われ過ぎとされる水準を超えており、いったん調整売りに押されてもそれほど違和感はないと述べました。
- 足元の株高は、1株あたり利益(EPS)が切り下がる一方で株価収益率(PER)が切り上がっており、期待を反映したPER主導だと判断し、より持続的な上昇には好業績に裏付けられたEPSの上昇が待たれるとしました。
- 両指数とも10年以上の長期上昇トレンドが続いているため、短期的な調整売りならトレンドが崩れる恐れは小さいとの見方を示しました。
原文から
両指数の長期上昇トレンドは不変とみる
この発言の読み方
市川氏は、短期の「過熱」と長期の「トレンド」を分けて語るのが特徴です。この回も、買われ過ぎのサインは認めつつ、10年以上続く上昇の流れは変わらないという二段構えの説明になっています。また「株価が上がった理由が期待(PER)なのか、利益(EPS)なのか」を見分けることを重視しており、期待先行の上昇は業績が追いつかないと崩れやすい、という見方は初心者にも応用しやすい考え方です。
出典:市川レポート「日経平均株価とTOPIXは過去最高値を更新~今後の展望について」(2025年8月13日。同社サイトが一部公開停止中のため保存版で確認)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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