投資の教科書

市川雅浩の発言録

市川雅浩「高市トレードで4万8000円台、期待が続く限り大崩れは避けられる」|市川レポート(2025年10月)

だれが
市川雅浩(三井住友DSアセットマネジメント チーフマーケットストラテジスト)
いつ
2025年10月7日
どこで
市川レポート(三井住友DSアセットマネジメント)(記事)
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掲載日
2026/10/23

日本株政治・政策半導体・AI

高市早苗氏が自民党総裁選に勝利した直後のレポートで、市川氏は株高・円安の「高市トレード」が広がったと整理し、政策に沿うAI・半導体、国防、原発などの関連銘柄に注目が集まっているとしました。相場には過熱感があるものの、政策への期待が維持される限り大きな崩れは避けられる公算が大きく、目先は連立維持と野党との連携が焦点との見方です。

何を語ったか

  • 10月6日の国内市場では、高市新総裁の誕生を受けて株高と円安が進み、日経平均は一時48,150円04銭まで上昇、ドル円は150円40銭台をつけ、国債の利回り曲線は超長期で利回りが上がる形で傾きが急になったと整理しました。
  • 総裁選では小泉進次郎氏が優勢とみられていたため、高市氏の勝利は市場でサプライズと受け止められた模様だとし、記者会見での物価高対策や日銀との意思疎通に関する発言も高市トレードに弾みをつけたと述べました。
  • 高市氏が掲げる経済安全保障の強化などの政策から、AI・半導体関連に物色が広がりやすく、防衛力の強化では重工や防衛システム、エネルギー安全保障では原子力発電や核融合発電の関連が意識されやすいとしました。
  • 日経平均が節目を一気に突破したことでRSIは約78%と買われ過ぎの水準を超えており、目先は上昇一服も予想されるが、政策への期待が維持される限り大きな崩れは避けられる公算が大きいと述べました。
  • 物価高対策の実行には補正予算の成立などが必要で、足元の急騰はそれがスムーズに進む前提だとし、自公連立の維持と野党との連携が焦点になるとしました。

原文から

大きな崩れは避けられる公算が大きい

この発言の読み方

政治イベントで株価が大きく動いた場面で、市川氏は「何が期待されているか」と「その期待が崩れる条件は何か」を並べて示しています。この回の前提は、補正予算などの手続きが滞りなく進むことでした。なお、このレポートの後に公明党が連立を離脱し、日本維新の会との連携へと枠組みが変わっています。政策期待で買われた相場は、政治の手続きが一つつまずくだけで揺れやすい点を、時系列で確認しておくと役に立ちます。

出典:市川レポート「高市トレードで日経平均株価は48,000円台へ」(2025年10月7日。同社サイトが一部公開停止中のため保存版で確認)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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