投資の教科書

市川雅浩の発言録

市川雅浩「6万5000円突破、年末予想を6万8100円に引き上げ」|市川レポート(2026年5月)

だれが
市川雅浩(三井住友DSアセットマネジメント チーフマーケットストラテジスト)
いつ
2026年5月26日
どこで
市川レポート(ゴールドオンライン転載)(記事)
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掲載日
2026/10/23

日本株暴落・リスク

日経平均が65,000円を突破して最高値を更新した翌日のレポートで、市川氏は、戦闘終結は米国・イラン双方にとって現実的な選択肢で、株価が大きく下がる局面は脱しているとの見方を示しました。会社として5月19日に見通しを上方修正し、2026年末の日経平均を68,100円、各四半期の予想レンジ上限をいずれも70,000円超としています。

何を語ったか

  • 5月25日の日経平均は前週末比1,819円12銭高の65,158円19銭で、節目の65,000円を突破して終値の最高値を更新しました。米国とイランが60日間の停戦延長を含む合意に近づいているとの報道などが好感されたと整理しました。
  • 米国は11月に中間選挙を控え、イランは国内経済が疲弊していることから、戦闘終結は両国にとって「現実的な選択肢」で、戦闘が再開・激化しない限り、合意に時間がかかってもそれだけで株価が大きく下がる局面は脱しているとの見方を示しました。
  • 2026年度の会社予想は、非製造業が中東情勢に慎重な見方を示したものの全体では「まずまず良好」とし、戦闘終結の合意に至れば市場予想の上方修正が広がって株価を支えると述べました。
  • 過熱感を指摘する声には、TOPIXの12カ月先予想PERは16.5倍で、S&P500の21.1倍やナスダックの26.2倍より割高感は小さく、日本株全体ではそれほど過熱していないと反論しました。
  • 同社は5月19日時点で日経平均の見通しを上方修正し、2026年12月末を68,100円、各四半期の予想レンジ上限をいずれも70,000円超に設定したと説明しました。65,000円台で足場を固め、中東の緊張が和らげば、年内に70,000円に向けた動きが一段と明確になることも予想されるとしています。

原文から

年内に70,000円に向けた動きが一段と明確になる

この発言の読み方

2025年12月の54,500円、2026年2月の61,500円に続く、3度目の年末予想の提示です。株価の上昇に予想があとから追いついていく形で、予想は「当てる数字」というより、その時点の前提(業績・倍率・政治と地政学)をまとめた目安だと分かります。70,000円への言及は「65,000円台で足場を固め、中東の緊張が和らげば」という条件付きです。また、日経平均ではなくTOPIXのPERで過熱感を測るのは、一部の値がさ株の影響を受けにくい物差しを使うためです。

出典:ゴールドオンライン「6万5,000円突破で最高値を更新した日経平均株価の今後を展望する【三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】」(2026年5月26日。三井住友DSアセットマネジメントの「市川レポート」の転載)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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