市川雅浩の発言録
市川雅浩「和平合意なら日経平均6万円は通過点、日銀は2%まで利上げ」|IGNiT(2026年4月)
- だれが
- 市川雅浩(三井住友DSアセットマネジメント チーフマーケットストラテジスト)
- いつ
- 2026年4月21日
- どこで
- IGNiT(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
米国とイランの停戦協議が続くなかのインタビューで、市川氏は今週中に和平合意となれば日経平均6万円は通過点になると述べ、協議次第の3つのシナリオを示しました。日銀は6月から段階的に利上げし2028年3月に政策金利2%へ、ドル円は中長期で円安が進みやすいとの見方も語っています。
何を語ったか
- 株価のシナリオを3つ示しました。①今週中に和平合意なら日経平均6万円は通過点で、さらに上を試す流れ、②協議がもたついても停戦期間を延ばして双方が協議を続ければ、1日1000円下げる場面はあっても先月つけた5万500円台を割る恐れは少なく横ばい(可能性が高いとみるシナリオ)、③停戦が切れて攻撃が再開すれば5万500円台が再び意識される、という整理です。
- 米国は11月に中間選挙を控えてガソリン高を避けたく、イランも制裁で経済が疲弊しているため、双方とも長期化は避けたいのが本音で、合意につながる可能性の方が高いと述べました。
- 会社として年末の日経平均は61,500円と予想しているとしたうえで、和平協議が早く成立すれば、年末はこの水準を大きく超えている可能性の方が高いとの見方を示しました。
- 日銀は4月は利上げを見送り、6月に0.25%上げて1%に、その後は3回の会合に1回程度のペースで、2028年3月に政策金利2%が最終到達点になると予想しました。適切な利上げであれば株価へのマイナスの影響は限定的と述べています。
- ドル円は、貿易赤字の傾向や、クラウド利用などで米国に払う「デジタル赤字」がドル買い・円売りの要因になっているとして、中長期的には円安が進みやすい方向で見ておいた方がよいと述べました。
原文から
日経平均6万円通過点になると思います
この発言の読み方
市川氏は一つの数字を言い切るのではなく、条件ごとに複数のシナリオを並べ、そのうちどれが起きやすいかを示す話し方をします。この回の強気の前提は「米国もイランも長期戦を望まない」という読みで、戦闘の再開や原油高の長期化が起きれば③のシナリオに近づきます。日銀の利上げ予想(2028年3月に2%)は、利上げそのものより「物価の安定のための適切な利上げなら株にもプラス」という位置づけで語られている点も押さえておきたいところです。
出典:IGNiT ーイグニットー【公式】「【日経平均6万円は通過点】日銀「2%まで利上げ」の道筋・日経平均株価見通し・M7四半期決算の見方をプロが徹底解剖【三井住友DS・市川雅浩】」(2026年4月21日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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