投資の教科書

唐鎌大輔の発言録

唐鎌大輔「NISA経由の海外投資は異次元の円売り」|PIVOT(2025年1月)

動画:PIVOT 公式チャンネル(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
唐鎌大輔(みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト)
いつ
2025年1月7日
どこで
PIVOT(YouTube)(動画)
元の出演
動画を見る
確認
字幕で確認
掲載日
2026/10/23

為替・円長期投資・NISA政治・政策

2025年1月7日公開のPIVOTの番組で、唐鎌氏は田内学氏と止まらない円安を議論しました。唐鎌氏は、投資信託を通じた海外証券の購入が急増していることを「異次元の円売り」と表現し、デジタル赤字やインバウンドの天井など、円安の構造的な要因を挙げました。

何を語ったか

  • 財務省のデータでは、投資信託を通じた海外証券の購入が2024年は1〜10月で約10兆円と、前年1年分の倍以上に増えたとし、「異次元の円売り」で新しい円の売り手が現れたと述べました。
  • デジタル赤字は原油と同じで、値上げされても払い続けるので減りにくいと述べました。
  • インバウンドについては、人手が一番足りない宿泊・飲食サービス業が受け入れの壁になると指摘しました。
  • NISAの本家の英国では国内株の枠が議論されたと紹介し、円安が進んでから議論しても遅いと述べました。
  • 投資助言はできないと断ったうえで、「円で持つのは負け、海外資産は勝ち組」という情報発信が増えたことに疑問を示し、金融理論では多くの資産に分けて持つのが一番リスクが小さいと述べました。

原文から

これ凄まじいもう異次元の円売りだと思った方がいいんです

この発言の読み方

唐鎌氏は円安を「日米の金利差」だけでなく、貿易・サービスの赤字や家計の海外投資といった「お金の流れ(需給)」から説明します。個人がNISAで海外資産を買うこと自体は否定しておらず、問題にしているのは国全体で円が売られる構造です。全額をドル建て資産に寄せるのが正解だという見方にも、はっきり距離を置いています。

出典:PIVOT 公式チャンネル「【唐鎌大輔×田内学】止まらぬ円安とはこう向き合え「アイルランドの対内直接投資にヒント」/新NISAの外国株ブームも円安要因?「1ドル180円でも選べる?」(MONEY SKILL SET EXTRA)」(2025年1月7日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

唐鎌大輔の発言をすべて時系列で見る

「為替・円」について、ほかのご意見番は