後藤達也の発言録
後藤達也「金利は水準より変化の速さに注意」|ReHacQ(2026年10月)
- だれが
- 後藤達也(経済ジャーナリスト(元日本経済新聞記者))
- いつ
- 2026年10月8日
- どこで
- ReHacQ−リハック−【公式】(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
政治記者の今野忍氏との対談の第2回で、後藤氏は日銀の利上げの仕組みと、利上げが加速した理由を「日銀っぽい説明」と「日銀っぽくない説明」に分けて解説しました。10年債の金利3%強は水準としては極端に高くないが上がり方が急だと述べ、円相場は不満の出にくい水準があっても政府と日銀だけでは持っていけないと話しました。
何を語ったか
- 政策金利は銀行どうしが1日だけお金を貸し借りする金利で、日銀がそれを操作すると住宅ローンなど様々な金利に広がる、とエアコンのリモコンにたとえて説明しました。
- 利上げ加速の「日銀っぽい説明」は、程よい金利が1%強〜2.5%のどこかにあり、物価も強いので早めに近づけたい、というもの。「日銀っぽくない説明」は、ベッセント財務長官が利上げを促す発言を繰り返したことが大きかった、というものだと述べました。
- 長期金利は政府の信用にも左右されるとし、10年債の金利3%強は水準としては極端に高くないが、上がるスピードが速いことで住宅ローンや中小企業の借り入れにきしみが出ると指摘しました。
- 円安の背景に、デジタルサービスの支払いや、NISAなどで個人のお金が年10兆円前後ドルに向かう流れがあると説明しました。
- 円相場で不満が出にくいのは120〜130円前後かもしれないとしたうえで、政府と日銀は行き過ぎを叩くことはできても、流れをその水準に持っていくことはできないと述べました。
原文から
水準も大事ですけど、変化も大事じゃないですか
この発言の読み方
円相場の「120〜130円」は、後藤氏が「不満が出にくい水準」として挙げたもので、そこへ向かうという予想ではありません。本人も、そこへ誘導するのは無理だと続けています。政治の話は主に今野氏が担い、後藤氏は金利と為替の仕組みの説明役でした。金利の「高い・低い」だけでなく「上がる速さ」を見る視点は、2025年5月の「悪い金利上昇」の話ともつながっています(2025年5月)。
出典:ReHacQ−リハック−【公式】「【後藤達也vs今野忍②】日銀利上げの真実…適切な為替水準とは【ReHacQ】」(2026年10月8日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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