永濱利廣の発言録
永濱利廣「年内は劇的な円高は進みにくい」|PIVOT(2026年10月)
- だれが
- 永濱利廣(第一ライフ資産運用経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト(内閣府 経済財政諮問会議 民間議員))
- いつ
- 2026年10月19日
- どこで
- PIVOT(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
2026年10月19日公開のPIVOTの番組「Economics101」で、永濱氏は10月の日銀短観を解説しました。企業の収益計画は近年まれに見る強さで、生成AIの恩恵が中小企業にも広がっている一方、大企業の労働分配率は過去最低で賃金はもっと上げられると述べました。為替は年内は劇的な円高は進みにくいとの見方を示しました。
何を語ったか
- 10月の短観の業況判断はやや弱かったものの、企業の収益計画は「近年まれに見る強さ」だと述べ、背景に生成AIの恩恵の広がりと中東情勢の最悪期を抜けたことを挙げました。
- 製造業では中小企業の改善幅が大企業より大きかったと指摘し、「先行きの判断が下がった」という報道には同意しないと述べました。
- 大企業の労働分配率は過去最低を更新し続けており、もっと賃金を上げられるのに上げていないと述べました。背景に日本人の転職の少なさがあるとの見方を示しました。
- 売上高の上方修正率が高い業種として、電気機械、非鉄金属、汎用機械、情報サービス、宿泊・飲食を挙げました。
- 為替は年内はよほどのことがない限り劇的な円高は進みにくいとし、来年は市場のコンセンサスでは今年より円高方向で、状況次第では140円台もありうると述べました。長期金利が上がる最大の要因は期待インフレ率の上昇で、財政不安は主因ではないとの見方も示しました。
原文から
最大の要因は期待インフレ率の上昇だと思います
この発言の読み方
来年の為替の見通しは、本人が「あくまでコンセンサス」と断っている数字です。インフレが下がり日米の金利が落ち着くことが前提で、原油高が続けば見通しは変わります。業種の名前は短観の数字として挙げたもので、個別の売買を勧めたものではありません。
出典:PIVOT 公式チャンネル「【最新・日銀短観】企業は”絶好調”なのに給料上がらない?/生成AIブームの影響/大企業よりDI改善好調な中小企業/売上高上方修正の注目5業種/エコノミスト・永濱利廣【Economics101】」(2026年10月19日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。