唐鎌大輔の発言録
唐鎌大輔「金まで売られる時は本当にまずい時」|TBS CROSS DIG(2026年3月)
- だれが
- 唐鎌大輔(みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト)
- いつ
- 2026年3月26日
- どこで
- TBS CROSS DIG with Bloomberg(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
2026年3月26日公開のTBS CROSS DIG with Bloombergの番組で、唐鎌氏は中東情勢の緊迫後に欧米の利上げ観測が急に強まった一方、日銀への見方は変わっていないと解説しました。有事に換金しやすいドルが買われることと、長い目で見た「ドル離れ」は両立するとし、2026年の円相場の最大のリスクは欧米の利上げ転換だと述べました。
何を語ったか
- 中東情勢の緊迫の前後で、FRBは「ほとんど利下げしない」、ECBは利上げ寄りという見方に急に変わった一方、日本だけ利上げの見込みが変わっていないと述べました。
- 2026年の円相場で最大のリスクは、欧米が利上げに転じる構えに入ることだと述べました。
- 日銀が利上げするのは円安が進んでいる時だろうとし、自身は6〜7月に1回、12月までにもう1回が現実的と見ていると述べました。利上げの終点は2〜2.5%と考えた方がよいとしています。
- 金まで大きく売られる時は本当にまずい時で、短期的には換金しやすいドルが求められると説明し、これと長い目で見たドル離れは両立すると述べました。
- 米国が利下げしたのに長期金利は高いままで、米国債にお金が入りにくくなっている可能性を指摘し、通貨はドル一強から多極化に向かうとの見方を示しました。
原文から
金まで大きく売られる時ってのは本当にまずい時
この発言の読み方
「有事のドル買い」と「ドル離れ」は矛盾するように見えますが、唐鎌氏は時間の長さが違う話として整理しています。金は危機に強いと言われますが、本当に深刻な局面では金も売られうるという指摘は、資産を分けて持つときの考え方として参考になります。利上げの時期の見通しは、収録時点(3月25日)の見方です。
出典:TBS CROSS DIG with Bloomberg「【ドル離れと「有事のドル買い」は両立する】唐鎌大輔が解説/本当の危機では金(ゴールド)は売られる/経済成長の正体は「借金」だった/変わらぬ日銀 急旋回するFRBとECB【エコラボ】」(2026年3月26日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
「為替・円」について、ほかのご意見番は
- 2026年10月19日永濱利廣「年内は劇的な円高は進みにくい」|PIVOT(2026年10月)
- 2026年10月19日テスタ「貯金も円への投資。投資はいかにギャンブルをしないか」|テレビ東京(2026年10月)
- 2026年10月16日佐々木融「AI企業の信用不安は一時的、動くなら円安方向」|FFG公式チャンネル(2026年10月)
- 2026年10月12日武者陵司「長期金利3%は天井圏。株も国債も買える時代」|ブルーモ証券(2026年10月)
- 2026年10月8日後藤達也「金利は水準より変化の速さに注意」|ReHacQ(2026年10月)