投資の教科書

唐鎌大輔の発言録

唐鎌大輔「『円はトルコリラより弱い』はミスリード」|TBS CROSS DIG(2026年6月)

動画:TBS CROSS DIG with Bloomberg(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
唐鎌大輔(みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト)
いつ
2026年6月4日
どこで
TBS CROSS DIG with Bloomberg(YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

為替・円金利・日銀長期投資・NISA

2026年6月4日公開のTBS CROSS DIG with Bloombergの番組で、唐鎌氏は「日本円はトルコリラより弱い」という話は指数の読み方を誤ったミスリードだと解説しました。今の円安は燃料輸入の増加による「2022年型の円安」で正攻法は利上げだとし、個人向け国債に資金が向かえば円安圧力を和らげる可能性があると問題提起しました。

何を語ったか

  • 為替介入に持続性は期待できないが、どれも160円近くで行われており、投機筋をけん制する意味は一定あると述べました。今の円安は燃料輸入の増加で貿易赤字が広がる「2022年型の円安」で、正攻法は利上げだとしました。
  • 「円はトルコリラより弱い」として出回ったグラフは、基準の時点を変えた実質実効為替レートの指数で、指数は期間中の変化率を比べるもので数字の大きさそのものに意味はないと説明しました。
  • 実質の為替レートでは、インフレ率が高い通貨ほど通貨高に数えられると指摘しました。
  • 家計が持つ国債は、25年前と比べて比率も金額も減った唯一の資産だとし、金利がつけば増えていくと述べました。
  • 個人向け国債に資金が向かえば海外に出るお金が減り、円安圧力が和らぐ可能性があると問題提起しました。NISAに国内優先枠を作るのは健全ではないが、商品の魅力で国内に呼び込むのは王道だと述べました。

原文から

指数というのはこの間の変化率を比較するものなんですと

この発言の読み方

SNSなどで広がる刺激的なグラフを、数字の定義から読み直す回です。唐鎌氏は円安を強く警戒する立場ですが、根拠の弱い悲観論には反論しています。個人向け国債の話は円安対策としての問題提起で、特定の商品を勧めたものではありません。

出典:TBS CROSS DIG with Bloomberg「【「日本円はトルコリラより弱い」の事実と誤解】唐鎌大輔が解説/「実質実効為替レート」の正しい読み方/円安対策の切り札に「個人向け国債」/希望的観測への「同調メンタリティー」が日本を蝕む【エコラボ】」(2026年6月4日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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