投資の教科書

木野内栄治の発言録

木野内栄治「すでに底入れの可能性、来年に向け上昇開始か」|PIVOT(2026年9月)

動画:PIVOT 公式チャンネル(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
木野内栄治(大和証券 チーフテクニカルアナリスト(テーマリサーチ担当))
いつ
2026年9月30日
どこで
PIVOT(YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

日本株金・資源金利・日銀

岡崎良介氏と共演したPIVOTの番組で、木野内氏は前回心配していた連休中の混乱は起きなかったと率直に謝り、原油価格がピークを打ったとみて、すでに底を入れて来年に向けた上昇が始まっている可能性があると見通しを前倒ししました。メモリーの生産がAI向けに戻りつつあるとして来年前半のAI相場の復活に期待を示す一方、日銀には量的引き締めの停止を求める立場を示しています。

何を語ったか

  • 前回、連休中は為替の取引が薄く危ないかもしれないと話したが、相場はすっかり安定していたと謝り、すでに底が入っているのではないかと意見を修正しました。
  • その根拠として原油価格のピークアウトを挙げ、中国がアメリカとの首脳会談の場で原油の買い付けを使って揺さぶらなかったことや、アメリカの防衛株が大きく出遅れていることから、中間選挙前に中東の交渉がまとまる方向が見えてきたと述べました。原油の先物とアメリカの長期金利は連動しやすいとし、足元の金利上昇は四半期末の特有の動きかもしれないとしています。
  • アメリカ上場のメモリー関連ETFに小幅ながら資金流入が始まったことや、国内の生産計画の調査から、6月に汎用品へ切り替えたメモリーの生産を9月にAI向けへ戻す可能性があると述べ、来年前半はAIのハードウェアの相場に戻れるのではないかとの見方を示しました。日経平均は来年、9万円絡みまであってもおかしくないとしています。
  • 年末までは割安株も良く、2月ごろからはアメリカの税還付で成長株に資金が向かいやすい季節性があると説明しました。決算では、7〜9月期は残念でも足元は好調と説明できる、設備投資に積極的な企業がよいとしています。
  • 日本の設備投資は前年比でもマイナスになり、円安から円高への転換も景気後退期の特徴だと指摘しました。利上げをやりすぎて再びゼロ金利に戻ったスイスの例を挙げ、海外では量的引き締めをやめる動きが広がっているとして、日銀もどこかで量的引き締めを止めるのではないかと期待を示しました。長期金利が上がり続ければ、10月に崩れて年末までうまくいかない可能性も残るとしています。

原文から

来年に向けてですね、上がり始めてる可能性はある

この発言の読み方

木野内氏は、2週間前の見通しが外れたことを認め、原油・防衛株・メモリーのデータからすぐに見方を前倒ししました。データが変われば見通しも変えるという姿勢は、この人の発言を時系列で追うときの大事なポイントです。一方で、長期金利が下がらないまま上がり続ければ、この前倒しのシナリオは崩れるという条件も本人が付けています。

出典:PIVOT 公式チャンネル「【木野内栄治×岡崎良介】日本株が再び大幅上昇へ/AI・半導体株に復活の兆し/注目AI銘柄50選/来年日経平均9万円へ/世界的な金利上昇時代が到来/ハイパースケーラーの資金調達【マーケット超分析】」(2026年9月30日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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