馬渕治好の発言録
馬渕治好「景気悪化と金利上昇は株に最悪」|WORLD MARKETZ(2026年10月)
- だれが
- 馬渕治好(ブーケ・ド・フルーレット代表(元日興コーディアル証券国際市場分析部長))
- いつ
- 2026年10月6日
- どこで
- WORLD MARKETZ(ストックボイス、YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
2026年10月5日放送のWORLD MARKETZで、馬渕氏は米国の雇用や消費者心理が弱いのに長期金利が下がらないのは、米国の財政への不安が理由だと分析しました。景気が悪くなるのに金利が上がるのは株価にとって最悪のシナリオで、資金を必要とするAI・半導体企業を締め上げかねないと述べました。
何を語ったか
- 9月の雇用統計は雇用者数の伸びが市場予想を下回り、失業率も上がるなど弱かったと述べました。賃金の総額の伸びも鈍り、消費者心理の指数は2020年4月や2025年4月の低い水準を下回ったとして、消費がこれから抑えられる可能性を指摘しました。
- 消費者物価は落ち着いて見えるが、原油が90ドル前後で横ばいでも前年が安かったため前年比の上昇率は上がってしまうこと、軽油の値上がりが運賃を通じて広がることから、FRBは年内にもう一度利上げする可能性があるとしました。
- 米国の10年国債の利回りが5%台で高止まりしている理由を分解すると、期待インフレ率はほぼ横ばいで、景気も弱いので、消去法で残るのは財政の膨張だと述べました。ベッセント財務長官が日本のせいにするのは立場上の言い訳だとの見方です。
- 景気が悪くなるのに金利が上がるのは株価にとって最悪のシナリオだとし、データセンター投資で資金が必要なAI・半導体企業が、金利負担や貸し渋りで苦しくなる恐れがあると述べました。
原文から
株価にとっては最悪のシナリオなんですね
この発言の読み方
金利の上昇には「景気が良いから上がる良い上昇」と「財政不安で上がる悪い上昇」があり、馬渕氏は今を後者とみています。この見方が当たるかは、景気指標が弱いまま長期金利が高止まりするかどうかで確かめられます。米国の財政をめぐる議論や国債の入札の結果も、手がかりになります。
出典:WORLD MARKETZ / ストックボイス公式「"WORLD MARKETZ" 見逃し配信 2026年10月5日」(2026年10月6日、馬渕氏の出演は11分ごろから)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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