マイク・ウィルソンの発言録
マイク・ウィルソン「年末6,500の目標は変えていない」|CNBC Television(2025年5月)
- だれが
- マイク・ウィルソン(モルガン・スタンレー 最高投資責任者(CIO)兼チーフ米国株ストラテジスト)
- いつ
- 2025年5月12日
- どこで
- CNBC Television(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
週末の関税交渉の進展を受けた2025年5月12日、ウィルソン氏はCNBCの番組で、4月の「解放の日」(相互関税の発表)が政策のマイナス面の底だったとの見方を示しました。S&P500の年末目標6,500は一度も下げておらず、下半期は予想よりよくなるとの考えを述べています。
何を語ったか
- 年初は株価が高く、政策の順番も成長にマイナスなものが先に来ると考えて慎重だったが、振り返れば「解放の日」(4月の相互関税の発表)が政策のマイナス面の底だったと述べました。今後は規制緩和や減税の延長といったプラスの政策が効いてくるという見方です。
- 5,500〜6,100程度は上半期のレンジとして見ていたもので、年末の目標は6,500のまま変えていないと説明しました。到達が12月末か翌年の第1四半期かは分からないとしています。
- 上半期の下げで、高すぎた大型ハイテク7社などの「行き過ぎ」がいくらか解消されたとの見方を示しました。AI投資の減速への不安も株価の重しだったが、2026年に向けて再びAIが追い風になりうると述べています。
- 4月に利益の上方修正の広がりがとても低い水準まで落ちたが、景気後退にならなければ、その底は1週間半ほど前だったとの見方を示しました。ドル安は利益の大きな追い風だとも述べています。景気後退のリスクは残るものの、大きく下がったとしています。
原文から
6,500 is still our target.(6,500が今も私たちの目標です)
この発言の読み方
関税ショックのさなかに多くのストラテジストが目標を下げたなか、ウィルソン氏は目標を下げなかったと強調しています。かつて弱気で知られた人が、この時期から「周りより強気」の側に回ったことが分かる回です。ただし本人は、景気後退のリスクは消えていない、FRBの利下げには時間がかかる、という条件も付けています。
出典:CNBC Television「Morgan Stanley's Mike Wilson: Our 6,500 S&P 500 year-end target is very much intact」(2025年5月12日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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