マイク・ウィルソンの発言録
マイク・ウィルソン「関税の痛みは底を打った。見出しより数字を」|Bloomberg(2025年6月)
- だれが
- マイク・ウィルソン(モルガン・スタンレー 最高投資責任者(CIO)兼チーフ米国株ストラテジスト)
- いつ
- 2025年6月10日
- どこで
- Bloomberg Television(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
2025年6月、ウィルソン氏はブルームバーグの番組で、関税をめぐる悪材料は「解放の日」の翌週にほぼ織り込まれ、その後のデータは上向いていると述べました。見出し(ニュース)に振り回されず、データを見ることを勧め、起きても5〜7%程度の調整で、10〜15%の大きな下げを待っても来ないだろうとの見方を示しています。
何を語ったか
- 見出しは相変わらず騒がしく不確かだが、上半期は利益の修正などが悪くなると見ていた自分たちの見方どおり、それは「解放の日」の翌週に激しい売り(借り入れを減らす動き)で織り込まれたと述べました。
- 足元のデータはほとんどが上向きに転じたとし、ニュースの見出しを無視してデータに集中するのがおそらくよい戦略だと話しました。
- 通商交渉の行方は誰にも分からないが、1か月半前の状態に戻る可能性はとても低いとし、関税の最初の発表による痛みは底を打ったとの見方を示しました。
- 第1四半期は駆け込み需要で数字がよく見えたので第2四半期は弱いと見ており、最大のリスクは長期金利が4.5%を超えることか、決算が期待ほどよくないことだと述べました。その場合でも調整は5〜7%程度で、多くの人が待つ10〜15%の下げは来ないだろうとしています。
原文から
Ignoring the headlines is probably a good strategy.(見出しを無視するのが、おそらくよい戦略です)
この発言の読み方
ウィルソン氏が「データ(利益の修正、経済指標)」を重視し、ニュースの見出しとは分けて考える人だということがよく分かる回です。「大きな下げを待っていると買う機会を逃す」という趣旨の発言は、強気の局面に入った後のストラテジストによく見られます。一方で、長期金利の上昇や決算の失望といった下振れの条件も具体的に挙げています。
出典:Bloomberg Television「Stocks Have Likely Bottomed, Says Morgan Stanley's Wilson」(2025年6月10日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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