奥野一成の発言録
奥野一成「ビジネスの数字は嘘をつかない」でも数字だけでは分析できない|サクッとわかる投資の基本(2026年9月)
- だれが
- 奥野一成(農林中金バリューインベストメンツ 常務取締役兼最高投資責任者(CIO)、投資信託「おおぶね」ファンドマネージャー)
- いつ
- 2026年9月30日
- どこで
- サクッとわかる 投資の基本(YouTube)(講演)
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- 掲載日
- 2026/10/23
奥野氏が監修した入門書の出版記念対談の第2回(2026年6月26日開催)で、相手は「大手町のランダム・ウォーカー」氏です。奥野氏は、株価は人の考えなので仮説が立てにくいが「ビジネスの数字は嘘をつかない」と述べ、数字はグラフにし、比べ、分解して仮説を立てると説明しました。一方で、現場を見ずに数字だけで分析するのは不可能だとしています。
何を語ったか
- 数字との付き合い方は、まずグラフにして目に見える形にし、次に比べ、さらに分解して仮説を立てる順番だと説明しました。大事なのは自分の手を動かすことで、AIに聞いて分かった気になっても気づきにはならないとしています。
- 仮説を立てるには、過去にさかのぼることと、似たビジネスの他社と比べることが大事だと述べました。リーマン・ショックや震災の時に企業がどうなったかを知っている積み重ねが大切だとしています。
- 株価は人が考えていることなので仮説が立てにくいが、ビジネスの数字は嘘をつかないので、なぜそうなったかへの好奇心が大事だと話しました。
- 投資家が持つのは過去のリターンではなく企業が将来上げる利益の持ち分で、その根っこは事業の経済性と参入障壁だと述べました。長く現場を見てきた立場から、数字だけで分析するのは不可能だとしています。
- 例として味の素を取り上げ、本当の強さは東南アジアや南米で高いシェアを持つ風味調味料にあるという「自分の仮説」を説明しました。
原文から
数字だけで分析するのって不可能です
この発言の読み方
この回は、決算などの数字をどう読むかという「企業分析の入門」の話です。奥野氏は、数字を出発点にしつつ、現場で確かめた事業の強さで判断するという立場です。味の素の話は本人が「仮説」と断った分析の例で、この会社を勧めるものではありません(概要欄にも、題材の企業がファンドの保有銘柄とは限らないと書かれています)。チャンネルは奥野氏の会社が運営しているとみられ、監修書の紹介を兼ねています。
出典:サクッとわかる 投資の基本「【特別対談】大手町のランダム・ウォーカー氏 × 奥野一成(おおぶねファンドマネージャー)「数字と、ちゃんと向き合う。」」(2026年9月30日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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