投資の教科書

奥野一成の発言録

奥野一成「身を守るにはオーナー側に回るしかない」地政学と投資|サクッとわかる投資の基本(2026年10月)

動画:サクッとわかる 投資の基本(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
奥野一成(農林中金バリューインベストメンツ 常務取締役兼最高投資責任者(CIO)、投資信託「おおぶね」ファンドマネージャー)
いつ
2026年10月2日
どこで
サクッとわかる 投資の基本(YouTube)(講演)
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掲載日
2026/10/23

政治・政策中国・新興国米国株

監修書の出版記念対談の第3回(2026年8月6日開催)で、相手は地政学者の奥山真司氏です。奥野氏は、経済力が近づくと覇権争いが起きるという見方から米中関係を語り、アメリカの根本的な強さは基軸通貨ドルにあると述べました。技術革新の初期には労働者が割を食うので、身を守るにはオーナーの側に回るしかないとしています。

何を語ったか

  • 19年間やってきたのは、相場ではなく企業に投資することで、10年で2倍、3倍になるような企業を安心して持つことだと述べました。
  • 企業価値の8割は、経営資源をどこに配るかという戦略と、それを決める企業哲学で決まると話しました。日本の会社は実行は上手だが、そこが本当に戦う場所なのかを問わないと指摘しています。
  • 経済力が近づくと覇権の争いが起きるとして、1980年代の日本や、2010年代半ば以降にアメリカの経済規模の7割ほどになった中国を例に挙げました。
  • 投資も「日本人だから日本で」と考える必要はないと述べました。アメリカの根本的な強さは基軸通貨ドルにあり、経常赤字を気にしなくてよい唯一の国だからだとしています。
  • 技術革新の初期には労働者が割を食うという研究に触れ、身を守るにはオーナー側に回るしかないと話しました。AIの時代には、データ分析ではAIに勝てないので、良い企業の戦略に共通する「匂い」をかぎ分けるような部分が大事になるとしています。

原文から

オーナー側に回るしかない

この発言の読み方

この回は地政学(国と国の力関係)の専門家との対談で、相場の予想ではなく、世界の大きな流れと企業投資のつながりがテーマです。米中の覇権争いがあっても「どの国の株か」より「どの企業か」で考える、という奥野氏の立場が改めて示されています(2025年2月)。対談の多くは奥山氏の講義で、地政学の細かい解説は奥山氏の発言です。チャンネルは奥野氏の会社が運営しているとみられます。

出典:サクッとわかる 投資の基本「【特別対談】地政学・戦略学者 奥山真司氏 × 奥野一成(おおぶねファンドマネージャー)「世界と、ちゃんと向き合う。」〜今こそ知りたい地政学〜」(2026年10月2日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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