トム・リーの発言録
トム・リー「新しい強気相場。人口の波で2035年まで」|Fundstrat(2025年8月)
- だれが
- トム・リー(Fundstrat Global Advisors 共同創業者・リサーチ責任者(Fundstrat Capital 最高投資責任者))
- いつ
- 2025年8月28日
- どこで
- Fundstrat(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
ポッドキャスト「Master Investor」の収録(Fundstrat公式チャンネルで公開)で、リー氏は、米国株は新しい強気相場にあり、ミレニアル世代の人口の山にあたる2035年ごろまで続くとの見方を示しました。強気相場の天井は世代の人口の山と重なるという独自の考え方を説明し、天井のサインはFRBの引き締めと行き過ぎた投機だと述べています。
何を語ったか
- 1890年以来、ほぼすべての強気相場は人口構成で説明できるとし、世代と世代の谷間に弱気相場があり、強気相場の天井は世代の人口の山と重なると説明しました。ミレニアル世代の山は2035年で、そこまで10年の強気相場が続くのは「だいたい妥当」という見方です。
- 2025年2〜4月の急落で一度「一掃」が起きたので、今は新しい強気相場だと述べました。働き盛りの世代が増え、親世代から資産を受け継ぎ、AIやブロックチェーンなどの変化の中心に米国がいることを追い風に挙げています。
- 長期金利が2〜6%のあいだでは、金利が上がるほど株価収益率も上がりやすいが、5〜6%を超えると株の評価は下がり始めるとの見方を示しました。
- 大きな天井の前には、FRBが流動性を絞る政策のショックか、行き過ぎた投機が起きるとし、今は懐疑的な投資家が多く、天井ではないと述べました。最も悪かった見通しは2022年で、インフレの深刻さを読み切れなかったと振り返っています。
原文から
I think we are in a new bull market.(私たちは新しい強気相場の中にいると思います)
この発言の読み方
リー氏の長期の強気の根拠が、人口構成(世代の人口の山)にあることがよく分かる回です。これは数年単位の大きな流れの話で、来月や来年の株価を当てる道具ではありません。本人も2022年の見通しを「最悪」と認めており、長期の強気でも途中で大きな下げはありうると考えて読む必要があります。この番組では暗号資産の話は別の回に分けられています。
出典:Fundstrat「Fundstrat’s Tom Lee: A New Bull Market Until 2035?」(2025年8月28日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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