トム・リーの発言録
トム・リー「11月は強い月。年末にS&P500は7,300〜7,500も」|CNBC Television(2025年11月)
- だれが
- トム・リー(Fundstrat Global Advisors 共同創業者・リサーチ責任者(Fundstrat Capital 最高投資責任者))
- いつ
- 2025年11月3日
- どこで
- CNBC Television(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
2025年11月3日、リー氏はCNBCの番組で、相場は6か月続けて上がったとし、過去の傾向から11月は強い月になり、S&P500は年末に7,300〜7,500もありうると述べました。個人投資家の心理は弱気の相場のように冷えているのに株は年初から17%上がっているとし、年末に向けて出遅れた運用者の買いが入るとの見方を示しています。
何を語ったか
- 政府機関の閉鎖、中国、FRBの発言など「不安の壁」は多いが、相場は6か月続けて上がり、1928年以来6回しかないことだと述べました。11月はS&P500で少なくとも200〜250ポイントの上昇を見込み、最初の数週間は上げを消化するもみ合いもありうるとしています。
- 米国個人投資家協会(AAII)の調査では今年の平均の心理は弱気で、過去35年で弱気相場の最中にしかなかった水準なのに、株は17%上がっていると指摘しました。8割を超える運用者が目標の成績に届いておらず、年末に向けて追いかける買いが入るとの見方です。
- インフレは多くの人の予想より速く下がっているとし、家賃などの住居費の伸びが鈍っていると述べました。AIが仕事を置き換えながら企業の利益を増やし、関税の負担を受けても利益率が上がっているのは、どこかで生産性が上がっているからだとしています。
- 年末のS&P500は7,300〜7,500もありうると述べ、11月の上げを12月がさらに伸ばすとの見方を示しました。
原文から
Investors feel like it's a bear market, but we're up 17%.(投資家は弱気相場のように感じていますが、株は17%上がっています)
この発言の読み方
リー氏の強気の典型的な根拠である「投資家心理が冷えているのに株は上がっている。だから上がる余地がある」という考え方がよく表れた回です。季節ごとの傾向(11月は強い)も、本人がよく使う根拠の一つです。こうした統計は傾向で、毎年当てはまるわけではありません。
背景
この回では、司会の質問に答えて暗号資産の見通しにも触れ、ビットコインやイーサリアムは年末に向けて上がるとの見方を示しました。株式の見通しとは別の話で、値動きの非常に大きい資産です。
出典:CNBC Television「The S&P 500 could reach 7,500 by year-end, says Fundstrat's Tom Lee」(2025年11月3日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
「米国株」について、ほかのご意見番は
- 2026年10月21日愛宕伸康「AI相場はバブルではない、米株の上昇トレンドは来年も続く」|トウシル(2026年10月)
- 2026年10月20日マイク・ウィルソン「調整は最終回。2027年5月に8,300」|CNBC Television(2026年10月)
- 2026年10月19日市川雅浩「一部企業の財務不安でAIの成長機会を否定しない」|市川レポート(2026年10月)
- 2026年10月13日木野内栄治「ルービンは立ち上がった、夏の調整は終わった可能性」|PIVOT(2026年10月)
- 2026年10月5日(月)夜のライブ配信の録画広木隆「FRBの連続利上げはない。年末は7万3000円へ」|マネックス証券(2026年10月)