投資の教科書

吉野貴晶の発言録

吉野貴晶「衆院選は自民単独過半数・与党安定多数がメインシナリオ」|ダイヤモンド(2026年1月)

だれが
吉野貴晶(マネックス証券 チーフ・マーケット・アナリスト(2025年9月から。前職はニッセイアセットマネジメント 投資工学開発センター長))
いつ
2026年1月30日
どこで
ダイヤモンド・オンライン(記事)
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掲載日
2026/10/23

日本株政治・政策

2月8日の衆院選を前にした寄稿で、吉野氏は与党が過半数(233)と安定多数(243)を確保できるかが株価の分岐点だとし、メインシナリオとして自民党の単独過半数と与党の安定多数を想定しました。過去の衆院選後の日経平均を、過半数の有無と自民党の議席シェアの増減で分類して検証し、選挙結果別に3カ月後と年末の水準を試算する内容です。

何を語ったか

  • 衆院選の結果次第で株価は大きく動くとし、過去の衆院選データをもとに選挙後の株価水準を考察すると述べました。解散時点の与党は自民党196、日本維新の会34の計230議席で、2025年11月に無所属3人が自民会派に加わり、過半数の233議席にちょうど達していたと整理しています。
  • 過半数を割れば法案ごとに野党の協力が必要になり政権運営が不安定になる一方、243議席の安定多数は、高市首相の「責任ある積極財政」や成長投資を続けるうえで最低限確保すべきラインで、常任委員会の委員長ポストを独占して審議日程や採決を主導できるようになると説明しました。
  • 内閣支持率は1月のNHK調査で62%と高い一方、自民党の政党支持率は必ずしも高くなく、物価高や実質賃金の伸び悩みによる与党離れ、寒波による投票率の低下が組織票の強い野党に有利に働く可能性にも触れました。
  • それでも、メインシナリオとして自民党の単独過半数確保、さらに与党での安定多数確保を想定し、高市首相の「過半数を確保できなければ即刻退陣」という発言は自民党への追い風になるとの見方を示しました。
  • 記事の題では、自民党が単独過半数となった場合に5月に日経平均「5万8000円台」もあり得るとのシナリオが示されています(具体的な試算の部分は有料のため、ここでは載せていません)。

原文から

筆者はメインシナリオとして、自民党の単独過半数確保

この発言の読み方

吉野氏は選挙を「勝つか負けるか」ではなく、議席のラインごとに株価がどう動いてきたかという過去のパターンで捉えます。この寄稿の前提は自民党の勝利で、実際の選挙では自民党が単独で3分の2を超える議席を得て、想定を上回る結果になりました。吉野氏は選挙後のセミナーで、過去の「自民党勝利後3カ月」のパターンに沿えば5万9000円台をうかがう動きがありうるとし、年末予想も引き上げています。

出典:ダイヤモンド・オンライン「自民単独過半数なら5月に日経平均「5万8000円台」も!?衆院選結果別の株価シナリオ」(2026年1月30日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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