投資の教科書

愛宕伸康の発言録

愛宕伸康「2026年の円相場、注目テーマは引き続き財政リスク」|トウシル(2026年1月)

動画:トウシル [楽天証券](YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
愛宕伸康(楽天証券経済研究所 所長 兼 チーフエコノミスト(日本銀行出身))
いつ
2026年1月14日
どこで
トウシル(楽天証券・YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

為替・円金利・日銀政治・政策

解散総選挙の思惑で円が1ドル159円台まで売られた直後の回です。愛宕氏は、ドル円が日米金利差ではなく日本の長期金利の上昇と連動するようになっており、財政リスクが意識され続ければ円安はしばらく続くとの見方を示しました。一方で、1年を通じて一方向に動き続けることは少ないとして、円高に振れるリスクも挙げています。

何を語ったか

  • 2025年4月ごろまでドル円は日米金利差とほぼ同じように動いていましたが、その後は金利差が縮んでも円安が進んでいると説明しました。ドル円と10年金利の相関を計算すると、米国の金利との相関はほぼゼロに落ち、日本の長期金利が上がると円安になる関係が強まっていると紹介しています。
  • 日本の長期金利が上がっている背景には、高市政権の積極財政による財政リスクがあるとし、10年金利は2.16%まで上がったと述べました。
  • 米国は家計の貯蓄や株高に支えられて景気が強く、FRBはパウエル議長の任期が切れる5月ごろまで利下げしないのではないかとの見方を示しました。日銀は半年に1回ペースの利上げが続き、次は6月か7月が想定されるとしています。
  • 長期金利は2%台後半を想定しておいた方がよいとし、需給が崩れれば3%に向けて上がる可能性もあると述べました。円高に振れるきっかけの候補として、米景気の急変や米株の急落、政治の想定外などを挙げています。

原文から

日本の長期金利の上昇に注目してドル円相場が円安になっている

この発言の読み方

「金利差が縮めば円高」という教科書どおりの関係が崩れている、という指摘は、為替を考えるうえで大事なポイントです。愛宕氏は、この関係が続くかどうかは財政リスクへの意識しだいだとしています。また「さすがに」「そろそろ」は理屈のない言葉だと戒めつつ、1年の中では反転も起きやすいと述べており、円安が一直線に進むと決めつけていない点も読み取れます。

出典:トウシル [楽天証券]「2026年の円相場、市場が注目するテーマは引き続き財政リスクか?(愛宕 伸康)【楽天証券 トウシル】」(2026年1月14日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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