エミン・ユルマズの発言録
エミン・ユルマズ「半年油が止まったら世界経済アウト」イラン戦争と原油|PIVOT(2026年3月)
- だれが
- エミン・ユルマズ(エコノミスト・グローバルストラテジスト(レディーバードキャピタル代表))
- いつ
- 2026年3月14日
- どこで
- PIVOT(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
PIVOTのインタビューで、米国とイランの戦争の行方を語った回です(3月12日収録)。エミン氏は、相手の指導者を直接狙う戦い方は戦争のルールを変えたと述べ、地上戦をしない限りイランの体制を変えるのは難しく、長引く可能性があるとの見方を示しました。原油の高騰とインフレがトランプ大統領の弱点だとしています。
何を語ったか
- 1月後半の時点で攻撃があると見ていた理由として、米国の交渉が時間稼ぎに見えたこと、湾岸諸国の原油の出荷が増えていたこと、年初から米国のエネルギー関連株が買われていたことを挙げました。
- 相手国の最高指導者や軍の幹部を直接狙う戦い方は、これまでの戦争のルールを大きく変えるもので、世界中に衝撃を与えたと述べました。
- イランは長く戦争に備えてきており、米国が地上部隊を送らない限り体制を変えるのは難しく、長引く可能性があるとの見方を示しました。
- ホルムズ海峡の封鎖で、タンカー輸送に頼るアジアの株の下げが大きかったと指摘しました。原油が高騰しインフレが再燃して景気も悪い「スタグフレーション」は最悪で、それがトランプ大統領の弱点だとしています。
- 戦争のやり方も経済のやり方も変わるなかで、米国は日本をより必要としているとの見方も示しました。
原文から
半年油が止まったら世界経済アウトですよ
この発言の読み方
エミン氏は地政学(国と国の力関係)から相場を読む人で、この回はその色が最も濃く出ています。株価の予想ではなく、「原油とインフレが相場の急所になる」という見立てとして読むとよい回です。実際、このあとの回では原油高とインフレの再燃を株高の最大のリスクとして繰り返し取り上げています(2026年9月)。戦争の見通しは条件しだいで変わるもので、確かな予測として受け取らないことが大切です。
出典:PIVOT 公式チャンネル「【イラン戦争の結末。世界秩序の大転換:エミン・ユルマズ】…」(2026年3月14日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。