エミン・ユルマズの発言録
エミン・ユルマズ「ドル安でも円高にならない」通貨の価値低下と金・ビットコイン|探究!エミンチャンネル(2026年8月)
- だれが
- エミン・ユルマズ(エコノミスト・グローバルストラテジスト(レディーバードキャピタル代表))
- いつ
- 2026年8月26日
- どこで
- 探究!エミンチャンネル(YouTube)(動画)
- 元の出演
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- 確認
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- 掲載日
- 2026/10/23
米国の長期金利が上がり続けていた時期の回です。エミン氏は、主要国すべてで長期金利が上がっているのは、市場が「インフレは放置される」と見ているからだと説明しました。米国の財務省が長期国債を買い戻して金利を抑えようとしていることに触れ、ドルが売られても円は買われず、円はドルと運命共同体になっていると述べています。
何を語ったか
- 米国の30年金利はリーマン・ショック前の水準まで上がり、短い金利より長い金利がずっと高い形(スティープ化)になっていると説明しました。いまは景気が良いからではなく、景気はよくならないのに金利が上がる「プチ・スタグフレーション」に近いとしています。
- 日本・ドイツ・英国などでも長期金利が上がっており、世界は「各国の中央銀行はインフレを本気で退治しない」と見ていると述べました。
- 米国の債務は40兆ドルに達し、利払いは年1.2兆ドルほどで、高い金利で借り換えるほど借金が膨らむ悪循環だと説明しました。
- ベッセント財務長官の財務省による長期国債の買い戻し(バイバック)は、安い借金で高い借金を返すようなもので、どこまで効くかは未知数だとしました。
- ドル指数は下がっているのに円高にならないのは、円の価値が米国との関係に支えられているからで、ドルが崩れれば円も崩れる「運命共同体」だと述べました。通貨の価値低下に備える「ディベースメント・トレード」で金とビットコインが買われているとし、ビットコインについては何で動いているのか自分には分からないとも述べています。
原文から
ドル安になっても円高にはなってない
この発言の読み方
「円が弱いからドルを持てば安心」と考えがちですが、エミン氏はドルと円を「同じ船に乗っている」と見ています。この見方は2025年9月の金の回から一貫しています(2025年9月)。金やビットコインが上がるかどうかの話ではなく、「お金そのものの価値が下がる時代」という大きな見立てとして読む回です。
出典:探究!エミンチャンネル「ベッセントの狙いとディベースメントトレードの行方」(2026年8月26日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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