後藤達也の発言録
後藤達也「経済安保とAIで新しい課題がはっきり出た」|トウシル[楽天証券](2026年7月)
- だれが
- 後藤達也(経済ジャーナリスト(元日本経済新聞記者))
- いつ
- 2026年7月16日
- どこで
- トウシル[楽天証券](YouTube)(講演)
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- 掲載日
- 2026/10/23
楽天証券のイベントで、第一生命経済研究所の永濱利廣氏と「揺らぐ世界経済、日本はどう進む?」を語った講演です。後藤氏は、骨太の方針の文言で長期金利が上がった件から「市場が政策のブレーキになる」と説明し、経済安全保障とAIが今の大きなテーマだと述べました。
何を語ったか
- 骨太の方針の原案に、日銀の利上げをけん制するとも受け取れる文言が入り、長期金利が上がった件を解説しました。長期金利は財政や長期のインフレの見通しにも左右され、政府と日銀だけでは動かせないとしています。
- 指導力の強いトップでも、金利や通貨が大きく動けば政策を見直さざるを得ないとして、積極財政を進める高市政権も市場とどう向き合うかが課題だと述べました。
- 経済安全保障とAIを今の二大テーマに挙げ、イラン情勢で物が手に入らなくなる事態がここまで短期間で起きたことに驚いたと話しました。
- 原油の先物価格が下がっても、保険料などの上乗せで企業の調達価格がすぐ下がるとは限らず、調達先を分ける動きは物価を上げやすくする長い課題になると指摘しました。
- AI関連の設備投資の恩恵が、地方の中小企業を含む日本の製造業にも広がっているという声が増えていると紹介しました。ラピダスにも触れています。
原文から
大きな新しい課題がやっぱりはっきり出てきた
この発言の読み方
政策の解説は主に永濱氏が担い、後藤氏は市場の反応や身近な影響を補う役回りでした。原油価格が下がった=一件落着ではない、という後藤氏の指摘は、物価の先行きを考えるときに「目に見える相場」と「実際の取引価格」を分けて見る視点になります。人口が減るなかで一人ひとりがAIで仕事の進め方を変える意識が大事だ、とも述べています。
出典:トウシル[楽天証券]「【後藤 達也氏×永濱 利廣氏】揺らぐ世界経済、日本はどう進む?/楽天証券 27th FES」(2026年7月16日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。